怪奇現象発生中

拙宅、目下怪奇現象発生中。

その1。ヘアオイルビンの中身の増加。ピュアオイルを小さな遮光ビンに少しずつ移し、アロマを足して使っている。減ってきたね、使い切ってから足そうね、と、ヘルパーと言い合っていたのか、ある日突然、「いっぱいになってますー!」

その2。夏の間開けっ放しの拙宅。風にあおられて額が飛び、裏打ちやらなんやらが外れて落ちていた。前から直そうと思っていたところもあり、自分で直そうと2週間ほど放置しておいたら、ある日突然、元の場所に収まっていた。入れてあった絵はがきの配置はめちゃくちゃで、ものの組み立ては出来るがセンスがないヤツが直したらしい。

いったい誰が…?

家主に一言もなく、他人ちのものをいじるのは、ヘルパーとしてアウトなのはもちろん、訪問者としてもアウトだ。
「自分でやろうとしていたことを取り上げてやっちゃった」わけだから、自立支援としては根幹的事件である。
なので、それらを触る可能性のあるヘルパーに、確認を取ったところ、全員が「知りません」という。特に1のヘアオイルについては、ほぼ全員が「なんか急に増えたな。しかもいつもより増えたな。」と認識している上、オイルの大元がどこにあるかさえ知らないのだ。しかも、入浴介助のメンツしかその存在を知らない。「これ…。ほんとにいつものオイルが入っているんでしょうね…。」
私もだが、ヘルパーたちも全員気味悪がっている。
「鍵を持ってるヘルパーでもいるんじゃないか。」「ここはそういううちなんじゃないですか。」てなことを真顔で言い出すヘルパーもいる始末(ちなみにこういう奴は、教育しても成長しない。)。

お手伝い妖精シルキー「銀の君」『魔法使いの嫁』より

家事手伝い妖精でも出たか。一杯のミルクを戸口に置かないといかんか。(クリスチャンが言うな。)
こんなきれいでかわいいシルキーなら歓迎!? いやいや、ダメだってば。

全事業所に一斉問合せをしないといかんか…。ああ、面倒な。少なくとも「オイル入れに何を入れたか」だけははっきりさせないと。