なぜか支援相談が持ち込まれる

拙宅は相変わらずヤミ相談室だ。

「糖尿病で手帳持ちの人にケアマネ付けたい。」 なんのこっちゃ?何のために?居宅でサービス使いたいっていう話なら、そりゃ、総合支援法になると思うから、まずは区役所の障害福祉に行ってね。
「精神の人が、スポーツ麻雀のインストラクター資格取りたい、って言っているんだけど、ケアプランのどこにはまるの?デイサービスで通所?どう書けばいい?」それは多分、地域生活支援センター…。えっ?支援センター知らん、だと?手帳がなくても通えるやつ。やったー、サービスじゃないならケアプランに載せなくてもいいね、だと?、ダメダメ、「目標」には記載しなきゃ。自力では動けないかもしれないから、合いそうなところ探して紹介して、場合によってはガイドも必要になるかもしれないからね。一覧はこれ。精神の支援センターは、公立のもあるけど、小さいのがどんどんふえているからね。手間賃500円しかもらえないのに、サービス利用に関係ない相談支援までやってられるか、だと?そこまでは知らんわ。
「自費で身体介護受けたら請求が100万円近くってありえます?」そりゃ、契約書と価格表を見ないとわからないねえ。週2回でそれは多いとは思うけど。制度の単価と事業所の独自事業の価格は違うから。そもそもなんで介護保険を使ってないの?緊急性が認められれば、決定前倒しで暫定支援受けられるよ。そんなの知らない、だと?できるんだってば。どうしても保険使いたくない、ってわけじゃなければ、まずは地域包括に行って相談して。それから、契約書と価格表見て、ちゃんとご本人が理解して契約したかどうかを確認してね。理解してなかったら、錯誤による契約だし、高齢で理解力が落ちているのに、わかるように説明していなかったら、それは別の問題になるから。

キミたち、そういうことを、なんで自分の会社の上司に相談しない?ケアマネ、相談支援員、社会福祉士、精神保健福祉士、その他もろもろ一式そろっているでしょーが。そもそも一次相談機関でしょーが、派遣事業所って。
なにもシロートに相談しなくてもさ。え、当社の相談支援員は自分です?そういえばそうだったねえ…。

うーん…うーん…うーん。困ったねえ…。