ヘルパーが会社を辞めるとき

ヘルパーはいるのに、派遣してくれる事業所が見つからない、という、訳ワカメなこの事態。勘弁してくれよな、もう。
労務系がしばしば不透明なこの業界。私の見たところではかなり優秀なヘルパーが、労務で揉めて2度目の退社。正直言って、よく半年、馬脚を現さなかったなあ、と、利用者の私が感心するレベルの杜撰な事業所だったから、退社はもっともなんだけど。
前回の退社時もそうだったのだが、夜で人がいない時間帯。この時間帯にこのおうちに入りたいです、と言って再就職先を探してくれている、有難くて涙が出そうなヘルパーなのだが、ことごとく、「休んだ時の代わりが出せないからダメ」と、断られている。その結果、受けてくれる事業所は、なりふり構わず仕事が欲しい危うい事業所で、労務で揉める、というわけだ。
夜の時間帯で今入っている事業所は、みな似たり寄ったりで、ヘルパー休んだら代わりなんか来やしないので、他社に回せるよう、ピンチヒッター含め多数の事業所を手駒として抱えて回しているわけだが、そんなことヘルパーは面接で説明できるわけがない。で、私が、ケア計画書抱えて、穴埋めは他社で頼めるので、この人雇ってくれませんかね、と、就職先を探す羽目になっている。何かがおかしい。
それでも、「自社で埋めるべきところを他社さんにお願いするのは申し訳ないからできない。」と、エラそーに断るところもある。他社にピンチヒッター頼むのは申し訳なくて、私が必要な支援を得られないのは平気なのかね?と、私は言いたいよ。リソース持ち込み、不在時の手配もこっちがやります、と言ってんだぜ?受けてくれたっていいじゃんか。何かがおかしい。

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