スマホで宅配

クロネコメンバーズなるものに登録してみた。
荷物を送る用事があった。数枚綴りの複写式送り伝票。あれ、気合い入れれば書けないことはないが、あんまし気合い入れたくない。
薄べったいものならYAHOO! IDで送れるクリックポストでプリントアウトするが、あいにく超かさばる立体だ。ついでに言えば、模様替えしてデスクとプリンタを話してしまったので、プリンタ立ち上げるのさえかったるい。
で、「宅急便をスマホで送る」というサービスを試すことにした。IDとクレジットカードさえ登録すればいい。同様の郵便局のサービスは、アプリがいる上、半年利用がないとID消滅するらしい。←使おうとしたらなんとしてもログインできず、さんざん探し回った挙げ句判明した。もう使ってやるもんか。
今の世の中、送り先はメールとかSNSでもらうから、コピペで済むのは楽だし安心だ。間違えようがない。

ファミリーマートではなぜかうまくいかず、セブンイレブンで成功。スマホのバーコードを差し出したら、店員さんはなんだこれ?と首をひねっていたものの、とりあえずリーダーで読み込ませてみよう、と、リーダーで読んだ瞬間、決済されてレシートが出てきた。
店を出たら店員さんが追いかけてきた。バックヤードのプリンタから勝手に送り状のシールが出てきてたらしい。これをどこに貼りますか?と。はいはい。

持ち込めなくても集荷を頼めば取りに来てくれるし、テクノロジーを使えれば、かなりの事柄について身体能力を補ってもらえる。スマホとネットってすごいぞ、と、ボタン押すの大好き、セルフ○○の操作大好き、コンピューター大好き、配線も大好き、の私なんぞはルンルンだが…。それがストレスの障害者もいるだろうなあ。やってもらえないし、やってくれる人も自分と同程度だったりするしな。
テクノロジーは、ある意味、健常者と障害者の差をなくしてしまうので、「何でも健常者ならできるだろう。」的な、障害者側の習慣が通用しなくなる。で、結局自分でなんとかできなきゃならなくなるので、その意味ではめんどくさい、かもしれない。