惜しい!車椅子駐車スペース

バグ踏み大王の本領発揮。「障害者歯科」の車いすユーザー用駐車スペース。
「車いすユーザー用駐車スペース」立派な看板が邪魔して車いすが降ろせない。運転席のドア結構ギリの深さまで看板と柱が来てる。
助手席側を詰めればもちろんスペースは空けられる。だが、向かって右3分の2以上、結構な傾斜が付いていて、この位置の駐車でも、運転席で傾きを感じる。カメラが水平取れていないのではなくて、床が傾いているのだ。これだけ傾かれてしまうと、ワシゃ立位がとれん&吊り上げた電動が傾斜に引かれて降ってくるor中に押し込めん。

左側のスペースは障害物もなく平らなのだが、施設系のでかいリフト付きバンが停まっていた。介助者付きなら、もちっと遠慮してくんないかなあ、とぼやいたりして。

で、平らなスペースギリに入ってみたら、柱と看板の中にすっぽり後部ドアが入ってしまって、開かなくなった、ってえ寸法だ。

去年の暮れに完成したばかりのピカピカの病院だ。正月の受診時には、同じく新設された別敷地の大駐車場を案内されていたので、そっちに持っていったら、車いすユーザー用の広い駐車スペースが一つもなくて、通路際の場所を何とか確保して停めた。「障害者歯科」なのに車いすユーザー用駐車スペースがゼロとはこれ如何に?と病棟に入ってみたら、玄関脇に2台分確保してあるのを発見。ここだここだ、と、今日はこちらに回ってみたら、車いすを降ろすスペースに、すっごい立派な「車いすユーザー用パーキング」の看板が立っているのにハマってしまったというわけだ。
柱と傾斜はもうどうしようもないから、立派な看板だけでも何とかしないとね。

障害者歯科のスタッフにブーたれてみたら、すぐに検証にやって来て、「邪魔な看板って、黄色いポールじゃなくて、こっちのステンレスですか!確かにこれは…。なんでこの位置に?大きいバンで、後ろから車いすをリフトで降ろすことは想定したっぽいけど、自分で運転してくることはきっと考えてなかったんでしょうね。」…このゼブラ模様は車倚子ユーザードライバーのためですけど。

患者様の直の声を届けた方が効果がある、ということで、一筆書いてきた。

我ながら、ビミョーな位置のビミョーなバグに、よくもすっぽり落ちるよな。褒めてくれ。

そもそも、特別処置室で1人だけ治療されている、超重度扱いされているのに、なぜか付き添いなして、しかもクルマ運転して通院してくる唯一の患者、っていう段階で、私自身がバグみたいなもんだけどね。