ヤマハの簡易電動サポート@HCR

電動車いすというものは、すべからく、コントロールレバーを倒した状態で電源を入れると、飛び出し防止の安全装置が働くことになっている。
ここ半年のうち、2,3度、電源入ったまま停止しているのに、飛び出し防止エラーコードを吐くことがあった。再現性はなし、私の勘違いかもしれないので、今度ヤマハの人に会ったら報告だけしておこう、程度に思っていた。で、HCRで、報告。
国際福祉機器展HCRの、展示の、その場で、コントローラ分解・交換、というまさかの展開に。ぎょえぇぇー。

レバーの根っこにぐるりとひび割れが入っていたのが原因だそうな。必ずしも私の思い違いというわけでもなかったらしい。そして、今回はバグではなかった。フツーの劣化だ。

すっかり忘れていたのだが、コントローラをまるごと交換すると、設定が、消える。

担当の設定記録データをスマホに送ってもらってあったはずなのだが、タイトルを付けなかったらしくて出てこない。翌朝、季節外れの大繁忙期のただ中にいる、代理店の担当の元に直行する羽目に。
「今年は、忙しくてHCRに行くどころじゃないです〜。」と、工場に缶詰めになっていたおかげで、私は即応してもらえたけど。
みなさん、データは、タイトルを付けてため込みましょう。

それにしても、部品一式揃えて展示会に挑むヤマハはすごい。これじゃ他社は信用度の点で太刀打ちできないわ。