過去ぼやき(2ケ月以上前のぼやきは降順)
ぼやっきいなよーのすけ 2003/02
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喜ばしいことであることは確かなんですが、最近おでかけしても、「うぎゃー」と言うようなヒドイ目に遭わなくなっています。
となると、「彷徨日記」がつまらなくなる、という「弊害」が…。
一つにはおサルなよーのすけでも、おでかけ回数を重ねるにつれ、多少は賢くなってきた、ということがあります。
事前の準備のポイントをあまり外さなくなってきたり、電車の路線が頭に入ってきたり、切符を買う、改札を通る、といったごく当たり前のことについて、やり方が身に付いてきたからかもしれません。
普通の人なら、中学校、高校に上がるときに、自然に身につけるであろう常識を、よーのすけはやっと覚えつつあるわけです。
ああいうのって、体験しないと絶対出来るようになりません。
とはいうものの。
普通に電車に乗ってきたからと言って、車椅子で電車に乗れるか、というと、そうは問屋が卸さないんでしょうね。
普段電車通勤している人に、「さて、これから車椅子で会社まで行って帰ってきて下さい」と言ったら、多分途方に暮れるでしょうね。
そして、すごく面白い彷徨レポート書くだろうな。
あんまりヒドイ目には遭わなくなりましたが、その代わり、おでかけ自体がややこしくなったのと、目に付くポイントは増えてきたらしいのとで、レポートがひたすら大きくなってきてます。
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虫歯です。
集団検診を受けていた頃には、永久歯に生え替わって以降、一つも虫歯を作らず、校医さんから原始人呼ばわりされていたよーのすけです。
高校卒業して数年してから検診受けたときには何ともなかったんですが。
さて、ここで自称「健常者」諸君に問題です。
車椅子ユーザーの誰かさんに、「歯医者へ行きたい」と言われたら、どうします? 紹介できますか。
まあ、最近は歯医者はショッピングモールの中に入っていたりするので、そのあたりを探してみますかね。
歯医者って、よーのすけみたいな原始人はともかく、日本人なら必ず世話になるはずです。
よーのすけが原始人呼ばわりされたのも、高校生にもなって治療痕さえなかったのが、全学通じて(は、少々オーバーだが)よーのすけだけだったんで。
ということは、よーのすけを除く全員がお世話になったわけだ。
しかし、歯医者というもの、機材は大きくて診察室は狭いし、そもそも民家風の作りになっているから、入り口には3段程度の段差。
扉も小さい。
あんな大きい機材、いったいどこから入れたんだか。
さて、去年の暮れのこと。
改訂された時刻表の下に、新規開業の歯医者さんの広告が入りました。
そこには「P」のマークと燦然と輝く「車椅子マーク」! 歯医者と装具士は若くて新しい方がいい、というのが持論のよーのすけ、ちょうど波に不具合を起こしていた母を偵察に出し、なかなか雰囲気よろしい、ということで、検診に行くことにしました。
新しくできた歯医者さん。
駐車場は、うまく停めれば車椅子出すスペースがとれる程度に広い。
玄関スロープは、多少難ありだけど、まあその程度。
極めつけはハンディキャップ・トイレがあるんだ。
整形科にさえないハンディキャップ・トイレが。
診察室の境のドアは吊り戸でほんとのバリアフリー設計だし。
「バリアフリー設計にしたけど、車椅子の人1人もまだ来てなくて。
」と、変な歓迎のされ方をされたよーのすけ。
ちなみに、「中堅の若手」だと値踏みした先生が尋ねるには、「下にもう1人お嬢さんがいませんでしたか」。
実は妹くんと同級生であったオドロキ。
妹くんの方は全然記憶になかったのはご愛敬。
なかなかいい歯医者を見つけたのは嬉しかったけど、虫歯が2本見つかり、そのうちの1本は、親不知で、場所が悪くて抜くしかない、と言われたのは嬉しくない。
ただいま通院中でございます。
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「バリアフリー設計にしたけど、車椅子の人1人もまだ来てなくて。
初めての患者さんなんですよ♪」と、ちょっと嬉しかったらしい歯医者のセンセでしたが、♪は撤回したくなったかもしれない。
アテトーゼ系脳性マヒ。
初めての車椅子ユーザーとしては大物です。
何しろ、動く、動く、動く。
このセンセ、小児歯科の看板も掛けているとこに、よーのすけとしては期待してました。
幼児とアテトーゼ系の共通点。
それは、「ちょっと痛いと暴れる。
じっとしていない」ということ。
子どもは大人の意志に逆らって暴れる。
アテトーゼは、肉体が意志に反して暴れる。
子どもの頃、歯医者で暴れて2度ほど治療を断念させたことがあるよーのすけ、さすがに、今となっては、じらを言って暴れたりはしませんが、それでも治療中暴れることには変わりない。
何しろ小さいもんで、診察台に身体が合わず(あ、これも子どもと同じじゃん)、緊張がうまく抜けないから、よけい動く。
動くと変なトコつつかれそうだから怖くてよけい動く。
いやはや…。
それでもちゃんと治療できてるこのセンセは大したもんかもしれない。
大きいけど、ちょっと削れば済みそうに見えた虫歯でしたが、削るたびに、「あれえ?」予想に反してどんどん深くなり、とうとう神経抜くはめに。
治療痕ゼロのよーのすけとしては、忸怩たる思いがあるなあ。
悔しい。
で、麻酔の注射されつつ気が付いた。
よーのすけが注射怖いのは、針が刺さっている最中に、ばーんと手が跳ね上がったらどうしよう、って思うからかもしれない。
それ想像すると怖くなるのは確か。
それだけじゃないけどね。
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ここしばらく、いくつかホームページ用の車椅子素材を出してみました。
背景と、ラインと、ボタンくらいあればいいかなあ、という程度で。
自分は、できるだけ画像は使わないことにしてるので、ナンではありますが。
で、思ったんですが、車椅子って、どう描いてみても車椅子なんだよね。
自転車なんかと違って、何としてもロマンチックにならない、というか、洗練されたイメージのデザインにならないんです。
え、そりゃアンタがへぼだからだって? そりゃごもっともですが。
自転車や自動車、車なしのただの椅子なんかなら、クラシックタイプからデザイン借りてくるとか、なんかやりようがあるんだけど、車椅子はなあ。
ヒネりようがないのが難しいところです。
ひょっとして、だれか19世紀から20世紀前半にかけての車椅子の資料とか、持ってない?
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Yoonosuke Hazuki[MailTo_ocean@mbc.nifty.com]