過去ぼやき(2ケ月以上前のぼやきは降順)
| 8月9月10月 | 11月12月1月 | 2月| 3月 | 4月 | 今月 | 一覧 |

ぼやっきいなよーのすけ ☆ 2002年3月

▼頁末へ

2002年 3月 31日 (日) 0時1分 のぼやき補装具の直し

昨日のぼやき、5日も間が空いちゃってましたね。 初めてかもしれないですね。
とゆーか、「不定期更新」のレベルのつもりだったんですけどねえ。

それでは本題。
何となくタイミングを外してしまって報告出来なかったのですが、車椅子修理の交付決定書が来ました。 有り体に言えば、歩行器の修理代ですね。
今月の9日に申請して18日に決定通知が来たわけですから、約10日間。 年度末だということを考慮すると、何とか年度内予算でやっつけようとしたんでしょうか。 とはいえ、一昨年、車椅子を新調したときも、2週間程度で通知されてますから、まあ、標準的なところなのかもしれません。
今回は、公費負担額が約2割。 今までにない少なさです。 今までのものは全て全額ないし9割以上、公費負担になってます。 少なくとも、「インチキ」のリスクを考えたら、釣り合わない程度の金額しか出ていません。 建前上の明細は、以前の修理とさほど変わっていないように見えます。 一体、この「決定」は、何を根拠にされているのだろう。
そんなことを考えながら、図書館の書庫をうろうろしていましたら、「福祉に関する全通達集」という行政資料が出て来ました。 書庫に入っているくらいですから、古い資料です。 昭和の最後に編集されたものでした。 だいたい、よーのすけが車椅子ユーザーに切り替わった頃ですね。 ぱらぱらと見ていたところ、県知事から、厚生省の福祉局長あたりに宛てた問い合わせがありました。 曰く、
「給付車椅子は、いわゆるオーダーメード車椅子にも適用できるとされている。 しかし、通達の給付額の範囲で、給付できるオーダーメード車椅子は存在しない。 どうしたものか。 」
これ、20年前の通達です。 この問い合わせに対する回答は、残念ながら見つかりませんでした。 発想としては、「車椅子というものに対して給付できる額は決まっている。 その範囲でだけなんとかせえ。 」というものですよね。 「給付車椅子」という枠が最初に決まっていて、それをはみ出るものはダメ、といっていた時代の通達でしょう。 これが現在、どうなっているのか、それはまた調べないといけませんね。
▲先頭記事

2002年 3月 29日 (金) 19時17分 のぼやき駅の広告

いまだかつて見たことがなかった「駅の広告」が出るようになりました。 いや、駅に貼ってあるポスターじゃありません。 「駅」そのものの広告です。
 新聞・週刊誌の広告に入るようになったんですよ、上野駅の広告が。 今年の2月に改装が終了して以降、見かけるようになりました。 いわゆるタイアップ記事まで出ています。 「みんなで上野駅を使って下さい。 」というんでしょうか。 趣旨は、なんかよくわかんないですが。
 さて、上野駅といえば。 ぶつぶつぶつ…。
 大昔、絵描きになりたかったよーのすけ、美術館が集中している上野駅には、比較的前からよく利用してました。 十代の頃は親連れで歩いて。 で、20代になってからは車椅子で。 したがって、今ほど車椅子ユーザーの待遇が良くなかった時代(有り体に言えばナガノ前)にも、よく使ってました。 そのせいか、どうも、上野駅って、印象悪いんだなあ。 到着時はとっても愛想いいんだけれども、何故か、乗車時に、ろくでもない目に遭ってたんだよな、上野駅って。
 「東京まで行きます。 ホーム上げて下さい。 」と言ったら、「何すればいいんですか」と言われたのも上野だったし。 15分待ちは当然でしょ。 15分待たされて、駅員一人しか寄越さなかったこともあったしぃ。 あ、住所氏名、性別年齢まで聞かれたのもあそこだった。 駅から道路までの階段3段分、ほとんど「崖」みたいなトコ指さして、「そこにスロープありますから。 」言って、愛想良く放り出すのも上野駅だしなあ。 山手線上りホームにだけ簡易エレベータ付けたばかりの頃、「うちはエレベータあります。 おひとりで利用できます。 」つーて、威張ってみせたのも上野駅だった。 行った先でどうなるか、ってことまで頭回して欲しかったな。
 こういうフィーリングの駅が標榜する「みんなが使える駅」、どんなもんだか、楽しみです。 よーのすけと妹くんの目下最大の関心事は、「崖」がどうなったか?です。 我が家では、賭けの対象になってます。 4−5月中に確かめに行く予定。
▲先頭記事

2002年 3月 24日 (日) 19時4分 のぼやきお買い物♪

 久々に、一人で、スーパー系ショッピングモール −キーテナントが目下傾き気味のダイエーなんだけれど− に、一人で買い物に行きました。 捻挫のおかげでしばらく毛色の変わった場所に怖くて一人で行けなかったんですな。 回復のお墨付きをもらっても、しばらく「アブナイ歩き方」をしなかったら、いろいろなことがすっかり怖くってまして、車椅子の自動車への出し入れとか、もう、及び腰で、自信喪失気味の期間が続いてたんです。
 でも、そろそろ、身辺のこまこましたものが壊れたり足りなくなったりしていたので、久しぶりにお買い物。 なにせ、1コ千円以下のモノばかりだから、駐車場代との兼ね合いが難しい。
 いささかやな予感を伴いつつも、ほぼ1年ぶりに回ってみたらば。 さすがは不景気気味のダイエー、売場がすっかり変わっていました。 そして、やな予感は見事に的中。 かつては存在していた売り場と売り物が忽然と姿を消していました。 結局、目的物は一個も収穫できなかった、というお粗末。
 以前にも書いたことがあるけれど、コレが欲しい、というのではなくて、こういうもん、ないかなあ、と探しながら買い物をしたいとき、車椅子ユーザーって困るんですよね。 ましてや、100円ショップ系のガラクタを探してる時なんてほんとに困る。 相当買っても駐車場代に足りないし。 何もなくて出掛けられるわけではないから、勧角が空いてしまうし。 そうなると、前には存在した店がなくなってたりするし。 アテが全部外れたりするしね。
 それで、駐車場代どうしたかって? こういうときに、全国どこへ行っても同じ商品を扱っているお店があると、とてもありがたいんです。 このショッピングモールの場合は、ユニクロ、ってものが入っていますので、捜し物があるかどうか不安なときは、そういう「必ず買えるもの」がある時にだけ、行くことにしてます。 また、よーのすけはまだ実際にやったことはないですが、行きつけの場所であれば、商品券を買う、という手もあります。 それで駐車場代を確保して、次行ったときに、また買い物が出来ます。 ただし、この手は場所によっては商品券購入を駐車場代に算入してくれないことがあるので要注意。
▲先頭記事

2002年 3月 23日 (土) 19時36分 のぼやき編集後記

まずいこと書いて気になっていた場所がありまして。 致命的だったので、大きく書き直す羽目になりました。
このサイトを始めて2年、外出経験も増えてきたし、車椅子移送システムも多少変わってきたので、書き直す必要を感じていたということもあります。
なんかね、こういうのって、書いてるとあほらしくなるんですよね、
面白がってはいるのだけれど、その反面、何でこんなこといちいち気にせにゃならんねん、と。 たかが電車に乗るだけだぜ。 でも、こういうことができるから、車椅子ユーザーだって、電車に乗ることが出来るのだ、という誰かの話を聞かないと、絶対乗る気にならないしね。 このサイトは、そういう意味で背中を押せないかな、と思って始めたのだけれど、ほんとにそうなっているのかしらん。 何か、やばい裏技ばかり書き並べている気もする。
▲先頭記事

2002年 3月 22日 (金) 21時22分 のぼやきこっそり直し

 こっそりバナーを総入れ替えしてしまいました。 更新として記録するのもなんだか恥ずかしいので、そっちは知らんぷりしときます。 だいたい、自分のリンク集はバナー使ってないんだから。
直接リンクで表示してくれている人は、いきなり別のバナーになります。

 以前のバナーは、自分の通信環境が貧弱だった時代に作りましたので、ひたすらファイルサイズを縮めることに専念しておりました。 だって、CPU486/DX4、モデム14400bpsを現役で使ってたんだもん。 我ながらしょぼすぎのバナーだとは思っていました。
 今でも、「14400bpsで、(さほど)ストレスなく見られるサイト」をモットーにしてはおりますが、他方、バナーを使っていただけるのは、豪華絢爛な人様のサイトですので、やっぱり恥ずかしいんですな。 新しいバナー作りかけては放り出してありまして。
 すこし気張ったバナー、出来てみたら、ファイルサイズがキロバイト単位になってしまい、ぎょっとしました。 それでも、よそ様のバナーの半分ていどですけどね。 大バナーと小バナー、最初、ファイルサイズがほとんど変わってなくて、よーのすけって、ファイルサイズの縮減ヘタクソすぎ、と思いましたけど。 画像は、サイズとデザイン、画質の兼ね合いが難しいです。
 渋めだけど、まあまあのバナーですかね。 これで、バナーを気にしなくてすむかな。 大小全く対になっていないデザインですけどね。
▲先頭記事

2002年 3月 21日 (木) 21時48分 のぼやきデジカメの中身

 夕べ、写真をアップロードするにあたり、自分のデジカメの中身を見て、我ながらあきれました。 トイレと車椅子の写真ばっかり。
まあ、もともと、このために買ったデジカメなので、当たり前と言えば当たり前、構わないと言えば構わないんですけどね。 色気がないというか、即物的というか。

ちっとはきれいなものを、と思い、規定サイズの大バナーを作ってみました。 最初バナー作ったときには、バナーに規格があるなんて知らなくて。 で、作ってから、その話聞いたんですわ。 小さい方は既作のバナーを無理矢理縮めて作ったけれど、大きい方は車椅子を配置して作り直そうとしたけれど、どうもうまくいきませんで。 車椅子を細長い場面で構成するの難しいのよ。
で、またまた突貫工事となりました。 …しかし、ウソっぽいバナーだよね。 渋すぎ。 よーのすけ、書く文章はとぼけてて、描く絵は意外にシリアスってところが、イカンのですよね。
▲先頭記事

2002年 3月 20日 (水) 22時48分 のぼやき再びアテトーゼ

 医学事典、調べてきました。 やっぱりウソの公算高そう。

 アテトーゼ(アテトーシス:athetose)というのは、必ずしも脳性マヒに限ったことではないらしい。
「不規則で、粗大で、持続する不随意運動」というのが定義らしいです。
…で、粗大、って、何よ、どーいうことよ。
余計なお世話じゃ、って感じですね。 なんちゅーデリカシーのない言い方するんじゃい。
 粗くて大きいわけね。 まあ…ねえ。 ホント医者っていう奴は。
▲先頭記事

2002年 3月 18日 (月) 19時0分 のぼやきちぐはぐな組み合わせに注意

だいぶ前に、たれぱんだのぬいぐるみと菊の代紋をフロントガラスに並べた車に追っかけられておっかなかった、という話をしましたが、今度は右翼の街宣車。
クルマ転がしていましたら、電子オルガン音・癒し系ミュージックが大音量で流れてきまして、ひとしきり流れた後、突然、ピタリと止みました。
信号待ち中で、対向車は、と見れば、迷彩柄に、大きな日の丸を掲げた右翼の街宣車。 まさかこいつじゃないよなあ、と、訝しみつつ、様子をうかがっていたところ、流れてきたのは、
  ♪ はあ〜、小川ぁはぁ春で〜
でおなじみ、スナック菓子「カール」のテーマ、同じく電子オルガンバージョン。
右翼の街宣車から、それにつけてもおやつはカール!
助手席の若者、運転手に、アタマはたかれてましたが。

不確実の時代と言われて久しいけれど、ここまで不確実なのもなあ。
▲先頭記事

2002年 3月 17日 (日) 17時39分 のぼやき公約はエスカレータ

 隣町で市議会選挙が始まりました。 何台もの選挙カーの後ろにくっつく羽目になったよーのすけ、今日はいらいらしながらクルマ転がしていました。 ほかほか陽気に、レジャーな車で渋滞もすごかったですが。
 トロトロ走りに、信号・踏切全部引っかかり、仕方なく、選挙ポスターを眺めていたところ。 「○×駅にエスカレータ設置を約束します」という候補者のポスターが。 ○×駅は、このサイトでいう「最寄りJR駅」。 おいっ、バリアフリー法のご時世に、公約で最初っからエスカレータかい。 「エレベータとエスカレータ」、せめて、「エレベータかエスカレータ」くらい、言えんもんかい。
 と思いつつ、この候補者の選挙事務所前を通りかかったら、「市長公認」という肩書きが出てました。 「市長公認」なる言い方のアヤしさはともかくとして(つーか、市長推薦、でしょ)、実現できそーな、慎ましいことだけ言ってるらしいです、この候補。
▲先頭記事

2002年 3月 16日 (土) 19時28分 のぼやきアテトーゼ/編集後記

 夕べ、アテトーゼについて、ヨタ話をUpしました。 見ての通り、かなりヨタ入ってます。
 「アテトーゼ型」って、自分のことだから、それほど何じゃらホイとは思いませんが、関係ない人が聞いたらいっこもわかりませんよね。 「アテトーゼ型脳性マヒ」。 脳が何かマヒしてんやろな、とは思うでしょうが、アテトーゼ型、とはいったいなんじゃい。 だいたい、痙直型、失調型ときて、アテトーゼ型だけカタカナなのが、あやしいです。 脳性マヒ記事を書くときに集めた資料を見ても、綴りさえわからない。 何で、漢語に直さなかったのだろう、と不思議に思いませんか。
 さすがに、こんな言葉は見当付けて辞書引いたって出てくるわけはないです。 日本の医学用語はたいていドイツ語ですが、ドイツ語では、学問用語はラテン起源の言葉を使うので、ラテン語でアタリを付けてみたんですが。 でも、あの組み合わせだと、語尾変化の範囲を超えてるんだよな、うーん。
 綴りさえわからない、というところが不思議です。 まあ、医学事典でも引けば出て来るんだろうけど。
▲先頭記事

2002年 3月 15日 (金) 19時13分 のぼやき健常者とのギャップ

 バリアフリー雑誌を見ていたら、片手で濡れるマニキュアブラシというモノを、片マヒの女性が紹介していました。 よーのすけも、左手が利きませんから、左手に塗ることはできるけれど、右手には塗れません。 仕方がないので、母に塗ってもらっています。 もっとも、もとががさつなよーのすけ、滅多にそんなことやりゃしませんが。
 さて、そんな母に、「片手でマニキュアが塗れるグッズができたんだってさ。 」と、話したところ、「マニキュアなんて、片手で塗るに決まってんじゃん。 」と、即座に断定。 あかん、話が噛み合っていない。 滅多にないこととはいえ、たまには娘の右手にマニキュアなぞ塗ってやっているよーのすけの母でも、完全に手が一本しかないとマニキュアは塗れない、という現象は、即座には出てこないようです。
 こういうことは、他にもありまして。 以前にも話をしたことがありますが、よーのすけは、鍵束をベルト通しに小さなフックで結び付けています。 使うときはその都度フックを外して使うわけですが、それが、端から見ると結構面倒に見えるらしい。 で、母曰く、「あんた、鍵、ベルトに付けっぱなしで、使えばいいのに。 車の鍵穴、そのあたりに来るでしょう。 」そのとおり、と思った人、まさか、いないでしょうね? よーのすけ、母を椅子に座らせ、「はい、鍵穴の位置はどこでしょう。 」と、思わずやってしまいましたよ。 母、「ええと…。 あれ? あ、そうか、ここだね。 」と目の位置を指し示して納得してました。 30年以上付きっきりの人でも、こういうコト、あるんですよねえ。
 ましてや、ほとんどの人々は、肢体に大きな障害を持つ人に、滅多にかかわることはありません。 その想像力、推理力の乏しさは、きっと、私たちの予想をはるかに上回るものなのではないでしょうか。 「こんなこと、当たり前だよな。 指摘したら失礼だよな。 」と思うことばかりですが、いちいち手取り足取り教えるつもりで行かないと、どうもだめみたい。 「私たち、言われないとわかりませんから。 」というのは、謙遜ではないどころか、「知らない」というレベルが、予想外に低いみたい、というのが、最近増えつつある様々なジャンルの「バリアフリー・ユニバーサルデザイン」の新築物件を見てる感想です。
▲先頭記事

2002年 3月 13日 (水) 19時11分 のぼやき一番怖いこと…車椅子がない!

 よーのすけ、ちょっとだけなら歩けるので、車椅子が入れない狭い室内でも、車椅子を廊下にうっちゃって入っていくことができます。 現在使っている某研究室は、狭くて車椅子を入れられないので、廊下に車椅子を置き、室内は3本足の杖でもって歩いています。
 で、いつもドキドキするんですよね。 ドア開けて、車椅子が忽然と消えていたりしたら、どうしよう、って。 さすがに、今のニッポン、車椅子持っていく奴はいないだろう、という楽観的推測をしていますが。 夕方になって人気がなくなり、室内のメンバーが帰宅したら、車椅子は中に取り込むようにしています。
 いや、昔、あったんですよ。 よーのすけ、小中高まで、歩行器で学校の中を歩いてまして、行き先の一番近くの階段まで行き、そこに歩行器を置いて階段を使い、友達に掴まったり、伝い歩きをしたりして、目的地に行っていたんです。 それが、ある放課後、部活動を済ませて、教室に戻ろうとしたら、歩行器がない!!!いや、冗談じゃなく焦りましたね。 見回りをしていた用務員さんが、気を利かせてよーのすけの教室に戻しておいてくれたらしいんですが。 そのときは、ちょうど迎えに来ていた母が一緒だったので、教室まで戻れまして、「やってくれたな」ですんだんですが。
 ドアを開けたら車椅子がない! こわいぞぉ。
▲先頭記事

2002年 3月 12日 (火) 21時41分 のぼやきひとり車椅子ごとエレベータに搭乗すると

 普段、単独で彷徨っていますから、当然、エレベータには一人で、もちろん車椅子ごと乗ります。 人によっては、エスカレータも一人で…なんていうツワモノもいますが、よーのすけは可愛くエレベータどまりです。
 で、いつも不思議に思うことがあります。 たとえば、6階に行きたいとして、1階から乗り込みますね。 で、6階のボタンを押す。 ドアが閉まって上に上がる。 ここまでは一人です。 そして3階あたりで誰かが乗ってくる。 そうすると、乗ってきた人、かなりの確率で、「何階まで行きますか?(ボタンを)押してあげましょう。 」って言うんですよね。 言われた人、いるでしょう? いや、親切なのはとっても結構なことなんです。 でもさ、エレベータに乗って、行き先ボタン押さずに、一体よーのすけは何していたんだと思うんだろう。 ま、たまに忘れて箱の中でぼーっとしてることも皆無とは言いませんが。 でも、実際上に上がっているのだから、すでにボタンは押してある、と推測するのがスジだろう、と思うんですが。 こういう人は、シャーロック・ホームズにはなれないだろうなあ、と思いつつ、「大丈夫ですから」と答えてます。
 確かに、エレベータのドアが開いて、そこにデーンと車椅子が鎮座していると、一般人は狼狽するみたいですね。 大半は一瞬ぎょっとした顔しますし。 そのほか「よろしいでしょうか」とおずおず乗り込んでくる人、後ずさりする人(にこやかに「上行きますよ、どうぞ」と言ってあげましょう)、きびすを返して逃げ出す人(逃げなくったって良かろうもん)、反応は様々です。
▲先頭記事

2002年 3月 11日 (月) 22時43分 のぼやき編集後記

懸案事項になっていた記事をUPしました。

持ち主と同じになってしまった、アテトーゼ気味のトラックボールで作った記念プレート、いかがなもんでしょう(なにげにヤケクソ)。

現在、いくつかのページ大幅手入れも含め、造成中です。 あまりぼやいてない、といのは、満足してる、というわけじゃなくて、レギュラーページの記事を書いてるんです。
▲先頭記事

2002年 3月 8日 (金) 19時49分 のぼやき歩行器の修理の給付申請

 さて、歩行器の修理費、結構高かったので、車椅子修理と偽って、給付申請することにしました。 業者の作った「見積書」を役所に提出したところ、「給付した車椅子ですね?」と確認された上で、受理されました。 「そのうち決定通知書が来たら連絡しますから、それから修理始めて下さい。 」だって。 さあて、その決定通知書いつ来るか? 今、うまい具合に年度替わりだからねえ…、ひっひっひ。
 修理期間が4週間、それに、決定期間がプラスされるわけだから、ほんとに重要な補装具だったら、どうもこうもならないでしょうねえ。

 こういうインチキ話を載せるから、よーのすけ、本名公開するわけにはいかんのですよ。 インチキ話だけど、当事者は知っておきたい話だものね。
▲先頭記事

2002年 3月 6日 (水) 18時44分 のぼやきポインタデバイスが好き放題

…はっきり言って、不随意運動。
使っているよーのすけも、時ならぬ時に跳ね上がってトラックボール転がしたりクリックしちゃったりするし。
ポインタカーソルも、勝手に画面を縦横に歩き回ってるし。
持ち主とパソコンと二人仲良くアテトーゼ運動♪

5000ヒット記念プレートとか言って、二人アテトーゼでペイント系ソフトを操作するわけか? 二人羽織で操作するより難しそう。
やっぱり、フォーマットしろってこと?
▲先頭記事

2002年 3月 5日 (火) 21時56分 のぼやき可愛い気がなくなった歩行器

 ほぼひと月の歳月をかけて、歩行器が戻って参りました。
タイヤと車軸を換え、タイヤが大きくなった分、後ろの滑り止めゴムも大きくして、バランスをとったようです。
まあ、一応は直ったんですが、なんだかねえ。
言うなれば、フェアリーがコボルト(小鬼の妖精)になったような。
白くてほっそりしたタイヤが、ぶっとくて(倍ほど)真っ黒なタイヤになってました。 車に積み込むために担ぎ上げた母の言うことには、「お、重い。 大八車担いだよーだ。 」こんなタイヤで、畳の上歩いて大丈夫なのか? 前が重くなった分、狭いトイレや脱衣所で、ひょい、と持ち上げもには、バランス悪そう、だな。
帰ってきたところで、この歩行器のページを設けようと思ってますが、さてどこに入れたらいいやら。
▲先頭記事

2002年 3月 3日 (日) 22時7分 のぼやき機械モノの操作性の楽ちんさとわかりやすさ。

 最近、祖母が老人会のコーラスグループに参加するようになりました。 それで、練習用のカセットテープを聴くためのテープレコーダを買ってこい、と命令された母に付き合って、使いやすいテープレコーダというのを探しに行ったんですが。
 まあ、今どきシングルラジカセなんて、おもちゃよりも安いです。 逆に、そんなものお年寄りしか使わないと思われているのか、表示も全て日本語です。 その中から、一番ボタンが少なく、かつ、出来るだけ一ボタン一機能に対応しているラジカセを選んできました。 さすがにテープレコーダを使ったことがない、という人ではなかったので、それで使えているようです。 それでも、何度か教えないと、テープの入れ方も、進め方、巻き戻し方も???でした。
 昔の家電製品は、出来ることが1コしかなかったから、スイッチは、入/切しかなかったんですよね。 たとえば電気釜だって、コンロで焚くのと同じように米の用意をして、後は火を焚く代わりにコンセントを入れてスイッチを押すだけだった。 だから、手の技→機械技への移行は楽だったし、機械によってすぐに仕事が楽になると感じられたみたいです。 しかし、人力でやる部分が多い機械は、身体的な機能が低いと難しいことが多いんです。 で、それをカバーしてくれる自動の部分が増えると、今度は逆に機械を動かすために、機械のやり方をこちらが理解してやらないといけない。 機械のやり方にのっとって、操作しさえすれば、それこそ指一本で出来るのですが、それを理解するまでが大変なんですね。 それが理解できる人は、身体機能を機械で カバーしていけるのですが、それが理解できないと、カバーが難しいようです。 今のところ、操作性の楽さとその理解しやすさは半ば反比例してますから。 難しいところです。
 さて、くだんのテープレコーダ。 CDは落とすと割れるのに対して、カセットテープは、たるむと絡むという意味で取り扱いに気を使いますよね。 よーのすけは、ときおり、テープに指引っかけて放ったりする(不随意運動のせいだってば)ので、アブナイやつなんですが、やはり高齢で手元があやしくなっている祖母にとっても扱いが難しいものらしく、1週間で、思い切りからみつかせてしまいました。 スイッチを押しても音が出ず、そのまま方っておいたら、カセット取り出し口の隙間から、テープがあふれ出してきたとか。 想像出来ないすさまじさです。 ぎりぎりとからみついていて、なんとしても外れず、テープを切って、販売店で交換してもらいました。 外したカセットを見ると、テープの巻きがガタガタ。 一体どうやったらこんなになるのだ、という感じです。 音が出なくておかしい、と思った段階で、止めてくれれば助かったんでしょうが、その辺がわからなかったようです。 安い製品は、安くするために、部品を減らしてあるので絡みやすくなっているという話でした。 高い製品は、機能が多く、シフトボタンとかいっぱいあって、とても祖母が使えるものではなく、機能が限定されて理解しやすい製品は、取り扱いに手の技がいる。 人の使う道具の宿命かもしれないけれど、困ったもんです。
▲先頭記事
扉
Yoonosuke Hazuki[MailTo_ocean@mbc.nifty.com]