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ぼやっきいなよーのすけ 2003/02
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なんです。
よーのすけの場合。
普段は病気なんかしないのに、お医者さんの定休日・連休・お盆・年末年始に限って病気になり、急患になる、っていう手合いがいますな。
よーのすけはその典型なんです。
よーのすけの場合、特に大晦日が特異日でして。
「持病の寝違え」が、起きる確率が異常に高い。
何の手だてもしていなかった5年ほど前には、それこそトイレにも行けないほどひどくなって、家人がビビって救急車呼んだもんな。
運ばれた先には、痛み止めの注射も出来ないほど若い医者しかおらず、なぜか精神安定剤だけ打たれて帰されたけど。
思い起こせば、いきなり見たことがないもん運び込まれて、若い医師、相当狼狽してたんだろうな。
不随意運動和らげるのに、精神安定剤使っちゃうほど。
(普通は痛み止めを打つか、筋弛緩剤を投与します。
たぶん。
)
そう、今年もというか、去年の大晦日も、きっちり寝違えたんですよねえ。
救急車運び込まれ事件以来、コルセットを付けると結構動ける、ってことがわかったので、今では寝違えごときでは大騒ぎしませんけど。
連休前に、痛み止めの在庫チェックして多めにもらっておくし。
幸いにして、今回は大したことなかったけど。
年賀状だけ、しゃあないから書いたし。
で、キーボードは触らないようにしてたから、年明けには、サイト用年賀状アップしただけで、おとなしくしてました。
ま、マウス触るんなら、首にとっては同じじゃん、という説もありますが。
去年も、一発目、「風邪引いた」とぼやいてんだよね。
というわけで、ぼやきなので景気悪いに決まってるコーナーですが、今年もよろしくおねがいいたします。
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日本ホイールチェアのサイトを見て、ただいま頭抱えてます。
階段を手で運ぶ「おみこし」の鉄則は、
「タイヤを支えずフレームを支える」です。
だから、普通は、ハンドグリップ(押すところ)」と、「フットレスト(足置き)が取り付けてあるフレーム」を持ってもらいます。
さてしかし、ハンドグリップが付いている「背もたれ」部分は折り畳めるのがあります。
特に、押してもらうことを前提として、背もたれを高く、ハンドグリップをがっちりと作ったものは、背もたれを畳まないと車のトランクに入らないので、ほぼ折り畳めます。
よーのすけのチタン製車椅子も折り畳み式です。
で、日本ホイールチェアのサイトによりますと。
「背もたれが折り畳めるものは、階段の上げ下ろしの際、ハンドグリップ部分を持ってはいけない。
」
ほぇ? じゃ、どこを持つ? という代替案は書いてなかったんだな。
たしかに、チタン製車椅子も、最初に金属疲労で骨折したのは、背もたれの折り畳みちょうつがいでした。
いゃあ、これ、おみこし中だったら…と、ぞっとしたもんです。
だけど、だけど、となると。
「いったい、どこを持てばいい?」
っていう実戦的大問題が出て来ますわね。
後ろにあって持てそうなトコっていうと、テッピング・バー…? まさか。
これじゃ乗り手が落ちる。
車椅子眺めながら、考えてます。
うーむ、わからん。
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このところ、またハンディキャップ・トイレアンケートが舞い込み始めてます。
で、ハンディキャップ・トイレに、「車椅子マーク」を付けなくてもいいんじゃないか、というご意見がちらほら。
それ見ながら、ふと思いました。
「交通バリアフリー法」をきっかけに、現在、あらゆる面で、車椅子マークアクセスを確保すべき、という方向がほぼ固まっています。
この方向を、徹底するのならば。
「車椅子アクセス可能なところに、車椅子マークを付けるのではなくて、車椅子アクセス出来ないところに『車椅子アクセス不可』のマークを表示しなければならない」んじゃないでしょうか。
どこへ行っても、普通存在するのは「立入禁止」「進入禁止」の標識です。
「歩行者通行可」「立ち入り可能トイレ」の立て札なんて、自動車専用道路ならともかく、見たことない。
その場合でも、その前に「歩行者通行禁止」の札があることが前提だよね。
全ての人に等しくアクセスを保証するとすれば、むしろ、「出来ない」方を例外として但し書きを付ける方が、理にはかなってますよね。
実現可能性はともかくとして。
幅80cm以下の通路には、全てその旨表示しなければならない、とか、点字設備がない販売機には、その旨表示するとかね(でも、誰がそれ見るんだろ)。
車椅子アクセス出来ないトイレには、「スペース狭・手すり無し」の表示を付け、きらきら光るホテルの回転ドア、レストランの玄関のしょうしゃな階段にも、「車椅子ユーザーご遠慮下さい」のステッカーをぺったり。
目立たないとサインとしての意味がないから、かなりでっかいステッカーにして…。
かっちょワルーイ。
これ以上やると、また、「誰か止めて」になりそうなので、やめておくけど。
かなり、「アクセシブルでないこと」のイメージ悪くなるよね。
きっと。
てなことを、夕べ風呂に浸かりながら考えていたら、今日の朝刊に、渋谷駅を例にした車椅子アクセスの記事が出ていたので、明日(か明後日)は、これを紹介しますね。
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「点から面 試行錯誤」「バリアフリー」 本当に進んでる?」「渋谷駅は「車椅子泣かせ」」
こんな見出しで始まる2003/1/7付け朝日新聞21面(13版)「くらし」面。
あちこちの駅でエレベータ設置工事を見かけるようになり、車椅子を利用する人は前より便利になったと思っていたが、そうでもない、ということを渋谷駅を例にとって取材したものです。
よりによって、渋谷駅、なんていう、毎日通勤している人でも迷子になるような奇々怪々な駅を例に採らなんでも、という気もしますけどね。
そんなトコじゃ説得力の点でいまいちだと思うんですが。
それはそうとして、その取材は、渋谷駅で、「山手線(2F)から地下の田園都市線に乗り換える裏技」というものを紹介してます。
取材対象が電動車椅子ユーザーなので、いかにして手運びをなくすか、というのがテーマになってます。
そのルートとは、
1.山手線(2F)から、東急デパートのエレベータで営団地下鉄銀座(3F)の*降車*専用ホームへ
2.回送車に乗って、表参道駅へ
3.表参道駅のエレベータで地下鉄半蔵門線へ
4.半蔵門線に乗り入れる田園都市線で渋谷駅へ
なんて書いても、東京近郊の人でなきゃ実感ないですね。
東京の渋谷駅というのは、地下鉄が地上3Fを走っていたり、普通の電車が地下を走っていたり、改札出たらデパートだったりする、そういう駅なんです。
とにかく複雑なの。
なんせ回送列車まで使っちゃうウルトラC。
とはいっても、回送列車を使うのは、比較的よく使われる裏技です。
とゆーか、ホーム替えるためだけに、隣の駅まで行くんだもんなあ。
ホーム間の移動のため、一度車庫に入って出てくる、とか、そういう奴です。
よーのすけはまだ使ったことないけどね。
年中遅刻ぎりぎりの移動計画立てるよーのすけには出来ない技だ(え、車椅子ユーザーでそういうぎりぎり計画て成功する方がよほど裏技だって?)。
これは、相当よく知ってないと出来ない技ですわね。
車椅子でマメに出歩く人は、駅員さんより駅の構造・配車の仕方をよく知っていたりします。
というか、詳しくならざるを得ないよね。
ほとんどの駅員さん、今度来る列車、車椅子車両がどこにあるのかさえ、知らないんだもの。
それで、この記事は、渋谷駅、新宿駅といった「ツギハギ駅」は、地権者が入り組んでいて、調整が困難なこと、それで、駅の「面」としてのバリアフリー化が進まない、という話になってましたが、だったら、全ての電車が「上って」来るJR東京駅の迷路な車椅子ルート、なおしたばかりの新橋しんちかの凸凹はなんなのよ、と、言ってみたくもなりますが。
「いやー、出来てみたら、1m段差が出来ちゃってさ、しょうがないから階段付けちゃった。
」って言うんじゃなかろうな。
ちなみに上述のルート、手元の資料によると山手線が内回りか外回りかによって、エレベータが使えたり、エスカレータになっちゃったりします。
車椅子ルート開発の道はかくも険しい。
私としては、銀座線回送で表参道に行けるなら、それ使いたいなあ。
渋谷駅で銀座線で表参道駅、というと、JRの駅員さんは、「どうやって?」とこちらに聞いてくるし、半蔵門線は遠い上、エスカレータだしね。
JR降りてすぐで、しかもエレベータあり、なら、そりゃその方が楽だもんね。
しかし、切符が買えないわなあ。
もうちょっと書き足りないので、続きは明日(か明後日)。
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こんどは「両国」に行ってみようと思っていて、また路線図を眺めているのですが、やっぱしツジツマが合いません。
路線検索ではじき出されたルートを使うと必ずどこかに手運びが入る謎。
乗り換え一回で済むはずなんだが、まさにそこに限って設備がないと来てやがる。
両脇の駅にはあるのがますます持ってシャクに障る。
とはいえ、最近地下鉄関係では強烈な勢いでエレベータ設置が進んでいるので、かの「楽々おでかけネット」の情報もアテにならなくなってきてる。
いつも思うんだが、駅というのは必ず2つ以上の土地をつなぐトコなんだから、一カ所だけ、アクセスできるようにしてもダメなんですよね。
日本初の鉄道だって、新橋・品川と、2つの駅を必要としたんだから。
新橋駅だけ作って鉄道開通させても駄目なのよん。
それは誰でもわかるでしょ、って? いやいや、車椅子アクセスに関しては、そういうことが起きがちなんですな。
えーい、名指しで言ってしまおう。
横浜新都市。
これ、横浜市立大学付属病院という、横浜新都市でしかアクセスできない大病院があります。
ほんで、開通した頃、エレベータかあったのは、付属病院の駅だけ。
今では恋する遊び島八景島シーパラダイスの駅にはエレベータがありますんで、一応2箇所ありますが、しかし、付属病院とシーパラダイスを往復してどないするんでしょうね。
しかもほとんどが無人駅。
人を呼ぶと、有人駅につながります。
今では、これから行きます、と言いますが、昔は、こっちまでタクシー拾って来てください、と言われたらしい。
お宅の駅が目的地なんスけど。
こういう「アホな」とあきれることは車椅子ユーザーにとってはいかにもありがちに思えるのだけれど、「健常者」諸君には、まず知られていない話です。
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インターネット環境がグラフィカルになって以来、ネット情報でも「見栄え」が大きな比重を占めるようになってきてます。
で、各社競ってブラウザを開発し、特に、Windowsがインターネット・エクスプローラ(以下IE)を組み込むようになってからWindowsと一体化したグラフィック系・マルチメディア系の命令系統が、ひたすら増やされ続けてます。
IEがWindowsと一体化したことにより、IEのシェアが圧倒的になり、IEの仕様=webの仕様、という感じになってきました。
最新のIEでないとページがまともに表示されない、なんていうけしからぬページも数あります。
大体、IEってバージョンアップの度に重大なセキュリティホールが発見されるから、常に最新のバージョンしか怖くて使えない仕組みになっているし。
他社製のブラウザを排除するためか、IE独自の命令が搭載されまくってます。
なもんで、ユニバーサルなルールはちいとも適用されず、それどころか、3WCの出すスタンダードもやたらIE寄りで、他のブラウザで開発された表示形式を「基準に合わない、間違ったブラウザ」だとしちゃってます。
いろんなブラウザがあるから、ユニバーサルな基準が必要なはずのにね。
で、最近のホームページ講座などを見ていると、「訪問者のうち9割はIE。
したがってIEでちゃんと表示されれば、他のブラウザのことは気にしなくてもよい。
」なんて書いてありますね。
確かに事実そうなんだけども、でもね。
少なくともこの私、よーのすけは、IE使ってないもんね。
アクセスログを踏まない環境設定にしている自分のアクセス環境を考えると、表面には出てこない、変わったブラウザ使いはたくさんいるように思えてくるし。
そもそも、数が少ない人のアクセスは考慮しない、というコトは、少なくともこのよーのすけは、やっちゃいけないんだよね。
なんとなれば。
我が日本で「障害者」として認定されているのは、人口の1.3%。
「バリア」によって、日常的なシーンからアクセスが阻まれているのは、その中のさらに何割かでしょう。
バリアフリー、ユニバーサル化、アクセス確保の要求が、そうした少数の例外者である私たちにも、等しい環境を寄越せという要求だとしたら。
いくら、表示がバラバラになるのが、古いブラウザのバグのせいであっても、それを回避すべくページ組みしないと、言行不一致のような気がするよーのすけです。
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Amazon.comで、つい輸入盤を買ってしまいました。
だって、同じものが500円以上安かったんだもん。
購入ページには、「輸入盤は、環境への配慮から、省略パッケージになっていることがあります」と記載されてました。
さもありなん、と思いつつ、ケースが紙だったり、セロファン包装がないのかな、と、予想してました。
だったら、開けなくていいし楽でいいや、と。
で、実際に来たものは。
継ぎ目なくくるまれたセロファンパッケージ。
日本のパッケージなら必ずある、ぴーっと引っ張って開ける「プルストリングス(と言うんだったと思う)がない。
今、インディーズだって、これが付いてないパッケージはあまりないです。
とはいえ、ここまでは、予想していたので、おもむろに取り出すカッターナイフ。
さて、どこから刃を入れようかな、とまんべんなく目を走らせると、パッケージ上に貼られたステッカーにopenと書いてある。
ここから開けるらしいのだが、つまめるものがどうつついても起きてこないんです。
どうも、ステッカーを剥がせ、ということらしいので、ステッカーを爪でひっかいて起こし、引っ張ってみて驚きました。
CDジャケットに直接貼り付いているんです。
で、なんとかそのステッカーを剥がしましたが、なぜかビニールパッケージは外れてないんです。
ジャケットに直接貼られたステッカーを剥がしたのに、なぜその上を覆っているビニールがそのままなのか。
今、思い出そうとしているんですが、どうしても再現できません。
結局ビニールを破って開けたことしか覚えてない。
焦ったんでしょうね。
お菓子その他のパッケージ。
開け口が大きくて、しかもすんなり開く、よくできたパッケージだととってもうれしいですよね。
包んでないともっと嬉しいし。
いっぱい着物を着てる過剰包装は、環境のみならず上肢マヒ者の敵でもあります。
開ける方のユニバーサルデザインも結構ですが、開けなくてもいい、つまり包まない、という選択もありですよね。
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久々に美容院に行って来ました。
「よーのすけクン、君の美容院選びのポイントは?」
1Fにあること? 段差がないこと? バリアフリー設計なこと?
ノンノン。
ま、どれも大切ですけどね。
でも一番のポイントは、「硬くて・多くて・太い、よーのすけの髪の毛を、見られる形にカットできるところ。
」だったりします。
ショートカットに、と注文すれば角刈りにされ(女子大生で角刈りはまずいよー)、パーマをかけようとすれば、半分巻いたところで美容師さんにギブアップされた(髪のコシが強すぎてカーラーに巻き付かない)経験を持つよーのすけとしては、まともに切ってくれる美容院に行き当たるまでが長い道のりでしたな。
やっと見つけた現在行っているところは、運良く1F。
ちょっと不思議な御縁があった美容院です。
ちょっとお高いのが難点だけれど、「2ヶ月位もつように切っておきますね」、と、上手に切ってくれるのがありがたいです。
不随意運動で、首振り回しっぱなしなのに、平気な顔してちょきちょき切っているのがスゴイです。
それで、よーのすけがどういう髪型をしてるかといいますと。
そら、「よーのすけ」なんだからちょんまげに決まってる! 誰じゃい、そんなこと言うのは。
あ、でも一時、総髪(ポニーテールとも言う)にしてたこともありますな。
「障害者」といえば、手をかけないために、髪は短く、なんて言い放つフシもあります。
身繕い・衣服の着脱、そりゃ、自分で出来ないよりは出来た方が気が楽です。
美容院探しも元はと言えば、左手でドライヤーが持ちきれず、ブローが出来ないので、カットでちゃんとしてくれるところを探さざるをえなかった、というのが真相だったりします。
下手な美容師さんって、カットして乾いたら、全部突っ立ってしまった髪を、整髪剤とブローで無理矢理寝かせてごまかすんだもん。
あまりヘタにばかり当たるのと、ある仕事が済むまで髪を切らないぞと決めたことがあって、一時背中の中程まで髪を伸ばしたことがあります。
このロン毛は、その重さで首の寝違えを起こしやすい気がするようになったので切っちゃいましたけど。
これが、不思議なもんで。
いつしかバッテラ、じゃなかった、バレッタで前髪を止められるようになり、片手では持ちきれないほど多い髪を、一つに括れるようになり…。
自分で髪結ってますよ、というと、大抵驚かれます。
だって、ドライヤーがまともに持てないんだぜ。
で、決定版。
よーのすけ、今、短めの髪に前髪伸ばして、バレッタで止めてます。
「はいからさん」の後ろ髪が短い奴ね。
今日は、伸びた分だけ切ってもらってきたんですが。
切り終わってから美容師さん、髪型バレッタで復元しようとしてくれたのだけれど、どうしても「あれえ、出来ない。
」するする滑って止まらない。
「ほんとにこれで止まってた? 整髪剤もつけてなかったですよね。
それ、ぼくよりうまいかも。
」とうとう止まらず、帰宅して自分で止めたよーのすけ。
手の機能と、できることは必ずしも比例しない。
とは常々思うが、それにしても、不思議だわあ。
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最近、車椅子、車椅子と言うことが多いため、「クリスマス」と言おうとすると、つい車椅子」と言ってしまいます。
今日、JRに乗ろうとして、「切符お持ちですか」と聞かれたので、プリペイドカードをちらつかせたら、「あ、パスネットね。
」
おいおい、JRは「イオカード」でしょうが。
(西日本ではJR・私鉄同じネットらしいが、東日本は違うのだ。
)尋ねた2人が2人とも「パスネット」言うたぞ。
パスネットは持ってる人多いけど、イオカードって持ってる人あまり見ないもんね。
あのJRの駅員さんも、パスネットしか持ってなかったりして。
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こないだから、PDAに少々惹かれてます。
これ以上モノを増やしたくないとは思ってるんですけどね。
何で欲しくなったか。
PDAなんだから当たり前ですが、これまた外出がらみ。
特に電車ですね。
駅と地図と時刻表、それに出先の地図を持って歩きたい。
地図はいずれも建物のアクセスマップ。
タクシーに乗るのなら、地図は必携なので、文庫版は持っていきます。
運転手さんて意外に道を知らないのです。
昔、高田の馬場駅でタクシー拾い、「早稲田の大隈講堂」と言ったら、「それどこです。
」と言われたこともあります。
よーのすけだってお上りさんなんだから、道を知っているわけないじゃないかあ。
というわけで、タクシーに乗るときは、地図見せて、「ここ」と言うことにしています。
普通の地図は文庫版があるのでOKですが、アクセスマップは一般に巨大です。
手元にある東京都駅マップはA4版。
普通の本にしたって大きいです。
こんなの持ち歩けないよね。
大抵は、駅員さんの都合に合ったルートを連れ回すままにされているので、こちらは、車椅子ルートを知らなくてもいいのですが。
ときどき、乗り換えの際、改札までしか付いてきてもらえず、後は「右行って、上あがって、左に。
」なんて言われることもあります。
また、復路は、とにかく改札にアクセスするルートを見つけないと、連絡もへちまもありません。
何しろ「道を覚えられないタイプの方向音痴」と診断されているよーのすけです。
一般人みたいに、行き先サインを見て行けるわけでなし、むしろ車椅子ルートは隠してあることが多いですから、やはり地図を持ちたい。
乗り換えだって、接続時間とホームの構造を勘案して乗り換えの駅を決めるわけですから、時刻表が必要になってきます。
というわけで、インターネットから、ダウンロードしたそれらのデータを持ち歩きたい、という欲求に駆られておるわけです。
とはいいながら。
数年前から、PDA端末を使って、「障害者」に駅周辺のアクセスルートを供給するという試みがなされています。
通常の無線LANやケータイで受信できるシステムだったらいいけれど、これ、専用端末だけ、とかってことになったら、ケータイにPDA2つ持ち歩く、てなことになるのかしらん。
それも、なんだかなあ。
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原因不明のアレルギーに悩まされているよーのすけ。
なんかますますひどくなってきているような。
ずびずび。
なにしろ肺活量か少ないので、鼻がづま゛る゛ど、どっでも゛ぐる゛じい゛。
痰を出すのもヘタなので、げーげーしちゃってかっちょわるいし。
鼻つまんで、ものを飲み込むって難しいよね。
犬は薬のませるとき、鼻つまむらしいけど。
元々ご飯食べるの苦手なんですが、ますますやんなってます。
なかなか外に出られない体質なのに、外に出ると鼻づまりが取れる、っていうところがハラが立つ。
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Yoonosuke Hazuki[MailTo_ocean@mbc.nifty.com]