インデックスを飛ばす 過去ぼやき(2ケ月以上前のぼやきは降順)
| 今月 | 一覧8月9月10月11月 | 12月1月2月| 3月 | 4月 | 5月 | 6月| 7月 | 8月

ぼやっきいなよーのすけ 2003/07

▼頁末へ

2003年 7月 17日 (木) 19時0分 のぼやき昨今迷惑メール事情

 このサイトで使っているアドレスは公開用のものなので、ときおり妙なメールが舞い込みます。
 まずはいわゆる「広告メール」。サイトへのアクセスが増えてきた頃から増殖し始めました。去年の7月に、これらの広告メールには「未承認広告※」というタイトルを頭に付けなければならない、ということが決まり、その後数ヶ月は「未承認広告※」メールが山ほど来たもんです。これは今ではほとんど来ません。繰り返し来ていた業者のものは、サーバの側でフィルタをかけさせてはじきましたが、たまに「未承認広告※について」なんていうメールもきたりするので、「未承認広告※」ではフィルタはかけていません。が、今や。月に1,2通、「未承認広告※」が付いていない、違法なDMが来る程度です。ちなみに未承認のDMには一言一句間違わずに「未承認広告※」をつけ、解除の連絡先を明記しなければならないことになっています。これに違反があった場合、警察のどこだかに届けを出すことが出来ます。あ、でも、「今後受け取りを拒否する場合は云々」のアドレスに、返信しては絶対ダメですよ。敵にそのアドレスが生きていることを知らせてしまいますからね。
 それに代わって最近多いのが、コリアやチャイナからのDM。当然文字化けです。どうやら、Googleは、東アジア一帯を一つのシステムと見なしているらしく、うちのサイトを逆探してみると、コリアとチャイナのGoogleにも登録されてます。ネットDMってつくづく下手な鉄砲も数打ちゃ当たる…かも、の世界です。
 もっともやばそうなのは、いうまでもなくウィルス感染メール。
 一昨年から去年の怒濤のようなウィルス流行のおかげか、みなさんそれなりにセキュリティに配慮するようになったらしく、毎日いろいろなウィルス感染メールが舞い込む、という事態は減ってきた今日この頃です。
 しかし、最近多いのが、ウィルス感染メールのリピーター。かなり長期にわたって同一人物からウィルス感染メールが届きます。最近はウィルスも賢くなってきてまして、一日に一度しかメールを発送しない(ひっきりなしにPCが稼働したりしない)うえ、差出人を詐称するので、発見が遅れるようです。
 え、差出人を詐称するのに、どうして差出人が特定できるかって? ほれ、そこはそれ。Eメールって、一般に考えられるほど匿名性はないので、見方さえ知っていれば、発信元はすぐにわかるのよ。メール送付が5日を越えた段階で、プロバイダに連絡するようにしています。全く知らない、ただよーのすけのサイトをちょっと見ただけ、なんて人と、直接やりとりするのは、お互いにキモチ悪いだろうと思うので。しかしなあ、5日間もの間に1台のPCから発信されるメールの量ってどんなもんなんだろ。誰か言うたれや、って気もしますが。

 広告メールの数の多さに、危機感を持ったころ、よーのすけ、Webページのサインと、けいじばんのメールアドレス表記にちょっとした「オマジナイ」をかけました。お客さんの所に、けいじばん経由で迷惑メールが届かないようにです。今年に入ってこのオマジナイは、さらに強化してあります。数日前、一カ所だけ残っていた、家主宛メールの破れ目を塞いだので、Googleが巡回する数ヶ月後には、迷惑メールは届かなくなる…はずなんだけどな。
▲頁頭へ

2003年 7月 16日 (水) 19時35分 のぼやき気が利く人・利かない人

気が利く人と利かない人、身体に不自由さを抱える人が、一緒にいるんなら、どっちが楽だと問われれば、そりゃ当然前者です。
しかし。
気が利かない人は、何かが起きても「何もしない」ので、行動に予測がつきます。
それに対し、気が利く人は、時折こちらが予期しない行動をとり、こちらをあわてふためかせます。

先日、料金所にて。
料金を支払うために窓を開けようとしました。パワーウィンドです(一台前の車は今どき手動だった)。コインを掴み損ねて、ちょっと手間取りつつ、うぃいん、と開けました。ふと気付くと、料金所のおじさん、扉を開けようと取っ手をがちゃがちゃやっている。そして、一言。「なんだ、鍵かかってんのね。」
高速道路はともかく、一般道は、ドライバー1人だし、乗り込み事件に巻き込まれると怖いので、近場でも(のろのろ走る近場ほど)がっちり鍵かけ確認して出ているよーのすけ。
鍵かけといてよかったよ。ドアに寄っかかっていたから、いきなり開けられたら、転がり落ちるところだった。
そもそも、ドア開けたって、料金払えないじゃない。ピッタリ幅寄せして停めたし、RAUMは天井が高いから、ドアの隙間から手なんか出ないし、どのみち窓開けなきゃ支払いできないんだから。

ドアノブに掴まって立ち、中に入ろうとしているところを、いきなり開けて、引きずり倒す奴、逆に閉めて出ようとしているところを、いきなり開けて、どうぞ入って下さい、と、よーのすけすっころがして自慢げに言ってからあわてふためく奴とか、ま、いろいろありますな。これ、半開きのドアノブに手をかけているのが、よーのすけでなかったら、ドアノブに手をかけている人の後ろから、力一杯ドア押し開けたりしないんだろうけどねぇ。
気か利かないのはワンパターン。気の利かせ方は人それぞれ。
▲頁頭へ

2003年 7月 10日 (木) 22時30分 のぼやきWebページづくりの悩み

いつオーバーフローしてもいいように、引っ越し準備もかねて、ぼつぼつサイトの整理をしとります。で、この際、Htmlの文法も正式記述にして、スタイルシートに移行して、てな感じで少しずついじってるわけですが。
最近、本屋へ行ってもスタイルシートやJavaScriptのアンチョコ本てないのね。ホームページビルダーのマニュアルは山ほどあるというのに。で、仕方がないのでネットでレファレンス見い見いやってます。ま、知る人ぞ知る「TeX」ユーザーのよーのすけにとっては、HTMLもCSSも、なーんてことはないです。
で、スタイルシートのサイトを見ていて気になったこと。
スタイルシートって、一応ウェブアクセシビリティとの関連で出て来たものなんで、二言目には「アクセシビリティ」が振りかざされているんだけど。これが、なんかねえ。「アクセシビリティ」重視なんだから「読めりゃいい」、っていう感じなのよ。なんだか「使いやすけりゃいい。機能第一じゃあ」の福祉グッズを見せられているみたいでさ。そうかと思えば、文法的には正しいらしいんだが、よーのすけのネット環境ではぐちゃぐちゃになるページとか。とにかく「古いブラウザ、バグのあるブラウザを使っている方が悪い。JavaScriptや画像を切っている方が悪い。そういう人には、読めるようにするだけで十分だ」っていう態度がもろ見えなのよ。
でもねえ、古いから「ペタ書き」でいい、とか、「バグがあるから崩れて当然」という言い方って、なんだかいやでね。よーのすけはいわば「身体的バグ持ち」の身だからさ。ブラウザごときでも、なんだかバグ持ち・少数派に肩入れしちゃうんだな。まして、「標準」ではない、なんて切り捨てられちゃうと、つい、けしからん、と思うわけだ。「バグ」や「不具合」があったって、きれいに見えるようにしてくれたっていいじゃないか、って。見えりゃいい、ってもんじゃなかろ、ってね。
よーのすけ、ずっと、よそ様のサイトのソースを丸写ししてWebページを作ってきたんです。このサイト、実は、今はなき「いさご研究所」の構造をそのまま拝借して使ってます。当時、モデムは14,400Bpsブラウザは、Netscape3.0かIE3.0。画像を切って見ている人が多い中、画像があってもなくても、めちゃ小さい画面でもそこそこ大きい画面でも、同じように美しく見えたそのページに舌を巻いたものです。
ま、今となってはこの手法も、いろいろ問題ありで、それで、構造改革に乗り出したわけですが。これ、マネしたいっ、と思うページに、全然巡り会えないのが、寂しい限りです。どこかないかなあ。
▲頁頭へ

2003年 7月 9日 (水) 1時56分 のぼやき03年版らくらくおでかけ一覧表発表ですと

 6/19の朝日新聞によれば、「駅の4割車いす安心」なんだそうな。「楽々おでかけネット」がインターネットを通じて各駅に回答させたもの。4割というのは、調子のいいときのイチロー君の打率ですな。これを高いと見るか、低いと見るか。
 6割の駅で、駅員さんとお手々つながないと、電車から降りられず、乗り換えもできないし、改札からも出られない、とか言ったら、健常者諸君は、プッツンするだろうね。
 「安心」というのは「車いすで駅の改札から全てのホームに段差なく移動できる☆三つの駅。うそだろぉお、というのがよーのすけの直感です。4割でしょ。つーことは、約半分でしょ。比較的事業が進んでいると思われる東京を歩いておっても、そんな感じはしないよ。5つ駅を使ったって、介助無しOKなのはせいぜい1駅。打率2割。うちから仕事場まで、駅を三つ使うことを考えても…わっ、全部要介助だ(実際に行ったことはないけど)。
 確かに恐怖の「おみこし」は減ったわな。出口さえ選ばなければ。でもなあ、この体感と、数値の違いは一体何なんだ。ちなみに、東よりも西の方が、アクセス化は済んでいる模様です。
▲頁頭へ
扉
Yoonosuke Hazuki[MailTo_ocean@mbc.nifty.com]