彷徨日記

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横浜アコースティックフェスティバルロケハン中 −お出かけ便利帳」取材のための下見

山下公園のアコフェス。ロケハンというよりロケ本番ですね。今日を逃すと、来年になっちまう。

みなとみらい〜山下公園あたりのライブイベントは、ジャズフェス、みなとみらい大道芸等、いくつか例示して取り上げたいと思っています。このあたりは、「総じてバリアフリー」な地帯だからです。しかし、「総じて」というのがミソで、「実はね」というのがあるわけです。なので、実際見てみないと危なくて紹介できないんです。

路上ライブ、野外フェスというのは、実は究極のバリアフリーなんです。クイーンズスクエアのイベントパークみたいなすり鉢状の野外ステージはちょっと違いますが、路上や広場でのライブは歩けようが歩けまいが同じ条件で参加できるんです。車いすの方が、倚子付きで有利だ、という説もありますが、それは置いとといて。

早く行けば、前だろうが後ろだろうが、好きなところを陣取れるわけです。遅く行けば隅っこでガマン。。歩ける人には当たり前のことですが、車いすを使う人には当たり前ではありません。チケット番号が早かろうが遅かろうが、「車いす席」に連れ込まれてしまいます。C席なんか取っちゃった日には一悶着です。S席への買い換えを要求されるし、拒むと、C席料金のままS席に連れて行かれたりします。横紙破りでなっちゃうわけです。「ラッキー」という不届き者もいますが、長い目で見れば、きわめてよろしくございません。

路上や広場はそれがないんです。みんな条件同じなんですね。

特設ステージが「芝生の上」だったので、こいつはしょっぱなからアカンか?と思いました。けれども、幸いにして保護材がかかった芝生でした。座る人には堅くて痛くて不幸だが、これなら車輪を取られずに歩くことができる。しかし、段差が微妙でした。私の電動で、上がらなくはないんだけどぉ…という高さ。最初は上がらなかったんです。この中途半端さが、「総じて」たるゆえんです。元町方向からの侵入は、全くフラットなんですけどね。このテキトーさがたまらん。

なぜか今回のロケハンは、カメラがうまく設定できなくて、ボケボケ写真ばっかり。くやしい〜。

この日のコースは、関内駅からスタジアムを抜けて山下公園、桜木町駅という、兼ね意味、横浜観光の定番コースを取りました。開港当時の雰囲気を残す建物があり、その中の隠れ家的カフェがあり、横浜3塔が全部見られて、氷川丸も、豪華客船も見られるという、なかなか豪華なコースです。

このプロジェクトのための企画です。2014.11.8までご支援よろしくお願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/yokohama-ido


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車椅子で彷徨えば扉
Yoonosuke Hazuki[Mail_ocean@mbc.nifty.com]