直訳すれば、「私にあなたのお手伝いができますか。」 普通の日本語ならば、「お手伝いしましょうか。」です。
「車いすを使っている人や、白い杖を使っている人を見たら、親切にしましょう。お手伝いをしましょう、」 子どもの頃、学校でそう習った人は多いでしょうし(よーのすけも習った気がする)、そうしたいと思っている人も多いと思います。しかし、手伝うことができるかどうか、となると話は別。
手伝いたい、と思う「健常者」の側からは、「お手伝いしましょうか、と声を掛けたのに、すごく素っ気なく断られてしまって、ショックを受けた。また断られたら、と思うと声を掛けられない。」という話をよく聞きます。他方、手伝ってもらった「障害者」の側からは、「いきなり車いすを引きずられて怖い思いをした。何するんですか、と怒ったら、自分よりもっと怖い顔をされた。どうも親切にしたつもりだったらしい。」というぼやきを聞きます。手伝って欲しい側、手伝いたい側が、どうも噛み合っていないらしいです。これは、相互にとってとっても不幸なことだと思います。
「お手伝いしましょうか。」 せっかく声を掛けるなら、スマートに、かっこよく介助を申し出てみませんか。