バリアフリー&ユニバーサルデザイン住宅
よーのすけも、実は全然わかっていない話なんです。ここは。
インテリアコーディネート等の資料を見て、こんなもんかな、という程度です。
住宅公庫の補助基準を見ると、「バリアフリー」より「高齢者住宅」の方が、設備基準が厳しくなっている。なんでだ?。
一般住宅の 《バリアフリー、ユニバーサルデザイン》 基準
ギャッチベッド、ハイローベッド、ホームエレベーター(1650 x 1650)の導入、使用に配慮する。
ギャッチベッド・ハイローベッドとは、手動ないし電動クランクにより、上体などを起こせるようになったベッド。入院すると寝かせてもらえるあのベッドのこと。
ちなみに、ハイローベッドって、おすわりもさせられるあかちゃん用ゆりかごのこともいうみたいだけど…。
廊下・階段に手すりを設ける、トイレのドアは引き戸か外開きにするなど
視力が落ちた人のため、照度は通常の2〜3倍確保、茶系統の色は避ける。
階段勾配 6/7以下、7/11が望ましい
階段手すりの高さは75〜80cm 、壁から5cm程度離す。太さ3.5cm くらい
両側に付けるとなお望ましい。お年寄りなど、楽さ・安定性が全然違ってくるぞ。
階段の幅は75cm以上。昇降機等設置を考慮すると、80cm以上が望ましい
階段昇降機を設置するためには、80cm以上の幅が必要。階段昇降機って…。まさかアレ なわけないから、多分壁に椅子を付けるヤツだと思う。
スロープ勾配 1/12 以下(一般 1/8 外部 1/20 以下)
車椅子の寸法 120cm x 70cm x 109cm 以下高さ 幅 奥行き かな?
車椅子での通行幅 85cm以上、出入り口幅80cm以上、360度回転 1400 x 1400cm以上。さすがに住宅なので、国際基準よりもだいぶ狭いのネ。それとも日本だからか?!
ちなみに、廊下85cmだと、こんな感じになります。
レディメイド車椅子の幅は、割に大きいですが、60cm〜70cm程度でしょうか。 (廊下の幅−車椅子の幅)÷2=車輪と壁の間のゆとり となります。 7〜15cmくらい? え、そんなに狭いか??。 その間に手を滑り込ませて漕ぐわけです。でも、リムを握るこぶしだって、5cmくらいないか?? (狭い隙間をくぐり抜けるには も見よう。) ちょっとの蛇行の余地もないですね。難しいぞ。
第三者が押す場合でも、壁で手をスることもあります。 距離の短い住宅ならではのサイズです。市販の車椅子が、ギリギリ入れる大きさ だと思って下さい。
Yoonosuke Hazuki[Mail_ocean@mbc.nifty.com]