手動車いす「QUICKIE 2」 | 電動車いす「QUICKIE P222SE」 |
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交通事故で頸髄を損傷(C5・C6)車椅子のお世話になり始める。
リハビリのため、救急病院から転院する。
転院先の病院では
以上の理由から、身体を後ろに倒しぎみで乗る事のできるパンテーラを貸してくれま
した。
担当PT(理学療法士: Pysical Trainer)のお見立てでした。
担当PTから車椅子の業者が来るので試乗しますかという話がありました。
PTと業者の話は
という夢のような話でした。
その日試乗した感想
ので、「車椅子なんかどうでもええわ」「プロ(PTと業者)が薦めるんやから大丈夫
やろう」という依存的な決め方をしました。
株式会社アクセスインターナショナルの、「 QUICKIE 2 」+「座位保持装置」でし
た。
車椅子の補助を受ける資格の判定をしてもらうために、市の保健所まででかけまし
た。
転院後初めての外出、保健所で4時間ほど待ち私の番になりました。
業者は私が大阪では座位保持の補助判定の第1号と言う事と、判定委員の人が府下で一番厳しい人がその日の担当だと言う事で緊張していました。
(いいかげんな業者だけに厳しいのだと言う事が後日わかりました・・・いいかげん
な業者←私の担当業者・・・(汗))
手動の車椅子と同時に電動車椅子の判定もしてもらうつもりでした。
判定委員の人との相談中ずっと電動車椅子の話題で、座位保持の話はほとんど無く和やかなうちに「2台とも補助を受けて下さいね」とのお墨付きを頂きました。
退院時には新車で帰れるようにと、まずは手動を発注しました。
退院・・・。
新車は届かず。
9・11の影響で発送が遅れているとのこと、いつ届くかは不明・・・。
業者「予定が分からないんですよ」の一言。
代車を頼むが私が大きい(身長180cm)、身体に合うのが無いので「病院で借りて下
さい」とのこと・・・ここは、あかんなと見切りをつけました。
入院中に借りていたパンテーラは、病院外への貸し出し禁止なので別の車椅子(メー
カー不明)を借りて退院。
やっと貸し出してもらっていた車椅子に慣れた頃、新車納品・・・発注から8ヶ月。
定期健診で病院へ月に一度通院していたので、その度に座位保持の調節を業者に相談しても「調べておきますわ。」「まだ返事が無いんです。」挙句の果てに「足の高さや車軸の調節はできますが、座位保持の調節は付属品(B5サイズの厚み5mmのスポンジ2枚)でするだけです。」とのこと・・・。
どんな状態の人にも合わせられます・・・と言う売り文句に疑問をもつ。
普通の「 QUICKIE 」の倍の金額をかけた価値が無くなりそうになってきました。
前 | 後 | 横 |
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フットレストのスイングアウト・取り外し状態です。
ベッドや車への移乗の時に使います。
付属品の無いブレーキ部です。 | 付属品を付けた状態。 |
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これでやっとブレーキ操作ができます。 |