車イス席の位置は、だいたい同じです。車イス席で鑑賞しました。車イスの向きを変えればいいので、結構見やすいです。
7スクリーンあるうち、このスクリーンだけ、入り口に6段程度の階段がありまして、車イスで入れなかったのですが。
去年(2003年)、ワールドポーターズで開催された「バリアフリーフェア」のシンポジウムにて、それを指摘され、半年かけて段差解消機を開発しまして、それが備え付けてあります。全国のワーナー系シアターに設置が広がっているそうです。
段差解消機はポータブル式でして、スキー板?のような2本の金属製レールと、旅行用トランクくらいの大きさの本体を組み立てて設置します。レールの上に車輪をのっけてジャッキアップしてから、レールの上をまっすぐ進みます。降りる方は、ジャッキアップしたレールの上を進んでから、ジャッキダウンします。レールがペナペナなんで、ちーとばかし不安があります。あと、レールが10cmくらいしかないので、そこをまっすぐ進むのが難しい。一応、電動車イスのジャッキアップを念頭に置いているはずなので、大丈夫だとは思うんですが…。しかし、電動車イス蛇行させる友人を持つ私としては、いささか心配だったりします。
知らなかったけど、身体障害者向けのいろいろな配慮をしていることが、HP上て見られます。ここからどうぞ
http://www.warnermycal.com/facility/