ぼやっきいなよーのすけ

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2009 年 11 月投稿文

< Nov 2009 >

車いすおたく [ヲタ話]

脳波で操る車いす、というものを、トヨタと東京理化学研究所で開発中、というニュースをやっていました。方向を示すマークを視覚的に捉えることにより発生する脳波を感知器で読み取るらしい。東京理化学研究所って、最近「着想はいいんだけど、実用化はだいぶ先だよな」っていう車いすの開発をいろいろやってます。面白いっちゃ面白いんだけど、今ひとつのところで電池(研究プロジェクト期限)切れっぽくなるのが、よーのすけとしては物足りなく見えますな。これ、うまくいったら、相当重度な人でも、自走できるようになるかもしれないし、不随意運動が激しくて疲労する人とかも楽になるかもしれない。

というのが、たぶん通常の見方でして。

実験室ならともかく、でこぼこの多い「普通の場所」で視線が指示ボードから外れたらどうなるんだろうな、とか、先のことを考えてみたり。

果ては、「あ、ヤマハのJW1使ってる。フレームはニッシンだ。一般的なデモ機だ。」

なんで、そういうマニアックな見方に走る?

なんか見方が変。ってかカンペキにオタク化しているような気がする。ダメじゃん、よーのすけ。

2009-11-04 (Wed) by よーのすけ

目の筋肉も異常緊張なのか [日記]

「遠視ですね」 「はあ。えぇぇぇ!?!?!?!!!」

付き添ってきたヘルパーが脇でのけぞって笑ってます。のけぞってまで笑うところじゃないってば。

細かい字は昔から苦手でしたが、最近、辞書が読めなくなり、商売上がったりじゃん、ということで、こりゃあきらめて老眼鏡作るか、と思い始めていました。すでに、細かい字がしんどくなっていた1年ほど前に、近視を抜いた乱視だけの眼鏡を作ってはいたのですが、余り役に立たなくて。「眼鏡屋は当たりはずれが大きいから、眼科で測った方がいいよ、という薦めもあり、ちゃんと眼科に行ったら、いきなりの「遠視」。

「今お使いのは近視の眼鏡ですね。こりゃ上手くないですよ。」

「えええ?!。だって今までずっと近視で健康診断に引っかかり、車の免許で引っかかってたんですけど。」抵抗するよーのすけに、「だって、裸眼で1.2出てますよ。現に、検眼表、下まで全部見えてるでしょうが。」「はあ。まあ…。」

0.1を宣告されたヒトがいきなり1.2に。

こんなことが起きると、老眼と遠視の違いって何だろうって思います。お手軽にネットで調べてみたところ、遠いところが見えるのが遠視、ではなくて、近いところも遠いところもピントが合わないのが遠視らしい。ただ、しばらく見ていると、遠いところはだんだんピントが合ってきてしまうので、視力検査で引っかからない、とのこと。近いところは遠いところ以上にがんばらないとピントが合わないらしい。老化のせいで、ピント調整力が落ちるとますます合わなくなるので、近視の人より早く見えづらくなるのだそうです。

近・中距離用の眼鏡を処方してもらいましたが、なんとパソコン画面の見やすくなり、本も読みやすくなったことか!

そういえば、視力が出なくて引っかかったのは、いつも運転試験場とか、学校の検査とか、矢継ぎ早に答えなければいけない検査所ばかり。眼科医でゆっくり検査すると、「何でこれで見えないんだろ?」って医者に首をかしげられてましたもんね。遠視とは言わないまでも、ピント合わせが下手だったんでしょう。脳性マヒ的症状だと思えば、今となっては納得がいく。

脳性マヒのせいにすれば、全部納得できちゃう脳性マヒってのもすごいよな。

2009-11-21 (Sat) by よーのすけ

装具の支援 [車いすや福祉機器]

どーして、こう、業者関係のゴタゴタが多いのか? 今月に入ってから、立て続けにその手の相談が数件。

医療も業者も行政も、当事者を支援するエンパワメントのためにいるはずなのに、ディスパワメントする話ばかり。

業者とユーザーの間に入るコーディネーターって絶対必要だと思います。

建前上は、それを更正相談でやる、ということになっているのだけれど、結局行政は処分をやるだけで、医者もPTもワーカーも、「専門家」抱えているくせに何もできないし。電動の判定で、初めて更正相談受けたけど、簡易電動はヤマハしか知らなくてたまげた。そういえば、PTはOX知らなかった。それで車いす判定できるんだ、と思って感心したんだわ。

自分でやる気はないけれど、ユーザーのために情報収集をして、医療にも業者にも行政にもいい加減なことをさせない、という機関が必要だわ、と、つくづく思う今日この頃。誰か事業立ち上げてくれないかな。

2009-11-27 (Fri) by よーのすけ

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車椅子で彷徨えば扉
Yoonosuke Hazuki[Mail_ocean@mbc.nifty.com]