よーのすけってどんな人

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自画像 突っ立った短い髪に小さな目。

当サイトの家主、はづきよーのすけ は こういう人間です。

身体的特徴

 アテトーゼタイプの脳性マヒ(注)
 上肢の機能
右効き。文字はまあまあ書ける。でも遅い。400字/hくらいかなあ。それ以前に、ワープロ常用のせいで字を忘れているって話も...。左はほとんど実用になりません。パワーはたいしてないです。非力だ〜。
 下肢の機能
家の中は歩いて移動。高校までは、慣れた人とであれば長距離歩いてましたが、歩く習慣をなくしてからは、もうスタミナ0です。それでも自力で立てるというのは、普通の洋式トイレが使えるので結構便利ではあります。
 言語
吃音風の言語障害があります。慣れるとかなりの精度で聞き取れるんですが、そこまで根気のある人はあまりいませんなぁ。

車椅子前史

 よーのすけは、初めから車椅子を使っていたわけではありません。そう、大学生になって、高校なんかに比べたら、段違いにひろーい(といっても、大学としてはすごく小さかったけどさ^^;)キャンパスを移動することになって、初めて車椅子を実用にするようになりました。自己流だし、力ないしで、まっすぐ進むまでが、えらい苦労。
 まだこのころは、車椅子で電車に乗れるとか夢にも思わなかったから、手を引いてもらってえっさかえっさか歩いて電車に乗っていました。でも、それで歩けるのは慣れた母とだけ。両側を支えてもらえば、他の人でも何とか、という状態です。歩ける量はたかがしれているので、出かけるのは一仕事。それでも美術館にもしょっちゅう行ったし、友達とディズニーランドにも行きましたねぇ。行った先で車椅子を借りるのですが、それにしてもアノ広い東京駅を、よくまあシャトルバス乗り場まで歩いたものだ。

車椅子で初めて電車に乗ったのは

 大学へ入って一年ほど経ったころ、キャンパスで「きみ、脳性マヒ?」と声をかけられます。ここまで直截な声のかけ方をされたのは後にも先にもこれだけです。脳性マヒグループで、アルバイトをしていたこの先輩がアルバイト先の「事務所」へ連れていってくれる、ということで、初めて車椅子で電車に乗ることになります。

妹くん(おまけ)

よーのすけが車椅子を常用し始めてから、ずっと車椅子を押してます。遊びに行く、というと、「障害者付添割引」につられ(たふりをし)て、同行者を買って出てくれます。元来器用なのと、きょうだいならでの遠慮のなさで、かなりスゴいワザを要するところでも平気で突撃してくれるため、車椅子介添人としての腕前はプロ級(?)になった頼もしいヤツ。お互い、随分エラい目にも遭いましたが。
このサイトのひそかなオブザーバーでもあります。

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車椅子で彷徨えば扉