2代目けいじばんログ31

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[1572] 勉強になります!
投稿者:みゆき 投稿日:2004/03/13(Sat) 17:23
こんにちわ。

>くまこ。さん、
 みゆきさんの車椅子を突然押したなら、なぜ以前に嫌な思いをしたかを考えてないのかも。
 そうですよね!くまこ。さんの言葉ではっとしました。
 その人自身も嫌な思いをしたかもしれないけど、相手のことをちゃんと考えてなかったのかもと思います。
 私も、そのとき、むっとした顔をしていたかもしれません。
 横断歩道の真ん中じゃなかったら、怒っていたでしょう…。

ガイドヘルパーのお話、勉強になります。
言葉にするのは難しいのですが…この掲示板を友達にもみせてあげたくなります。

 

[1571] 同業者?
投稿者:はづきよーのすけ[Mailto___ocean@mbc.nifty.com] 投稿日:2004/03/12(Fri) 22:16
めぐぅさん、はじめまして。ようこそおいで下さいました。
ガイヘル。やっぱりガイヘルって言うんですねぇ。「ガイヘル研修」やってね、と突然振られた私は当事者団体の手伝いを始めてまだ3ヶ月。なんとしても変換出来ませんでしたよ。先輩に聞いたら、「ガイヘルは靴を履かせちゃいけないんだけど、ガイボラはいいんだ。」私はますます「???」。ガイドヘルパーは玄関の外からが仕事で、ガイドボランティアはそれほど厳密ではない、という意図の説明でした。

めぐぅさんのおっしゃるとおり、私が今回押しつけられたのは、支援費によるガイドヘルパー需要の増加を当て込んで、介護保険の方のヘルパー派遣に加えて、支援費のガイヘル派遣を増やすための研修です。視覚と全身性を養成するための16時間のプログラムの1こまを請け負ったわけです。手元のスケジュールを見ると、どっちかというとものすごい大ざっぱぁなプログラムですね。こんなんでいきなり実施していいんかい、という感じ。訪問介護員資格者と介護福祉士相手の講義なのですが、両方ともどれくらいのことが出来るんだろ、というのがわからないので、どの程度のこと話したらいいやら。
大筋としては、「当事者を子ども扱いするな。ちゃんとした大人としてコミニュケーションせよ」ということをたたき込んでこい、という指令なので、やはり、みなさんの言っていることとほぼ一致してますね。
まあ、研修すんだら期間限定で読み上げ原稿を公表しますよ。

[1570] ガイヘル
投稿者:めぐぅ 投稿日:2004/03/12(Fri) 12:57
初めまして。突然の投稿を許してくださいね。
私の未熟な知識ですけど、参考になる方もいらっしゃるかも、と思って書いています。ちなみに急に出てきて怪しいので、ご説明すると、当事者団体(ヘルパー派遣含む)の職員です。

障害のガイドヘルパーには大きく分けて視覚、全身性、知的があり、その3種は独立しているため、視覚ガイヘルが全身性の方の車椅子を押すことはありません。

全身性でお話すると、日常生活支援研修というものをうければ、ガイヘルを持っていなくても移動介助できます。家事と身体以外は入れるようになります。高齢のことは知りませんが、支援費制度になり、資格は必ず必要になっているので、この研修をしているところの方が多いかもしれません。

研修では車椅子の基本的な動かし方はやっても、メーカーごとに対応するとかしてないし、(ガイヘルもそこまではやっていないと思います)人それぞれ装備が違ったりもしますよね。

なので、ヘルパー研修で基本的なことはわかったとしても、間違えて欲しくない介助の仕方は、当事者が教育していくしか、今の制度の中で満足のいく生活を手にいれる方法は思いつきません。

ヘルパーにとって大切なのは、当面の技術ではなく、それぞれが「違う」ということを忘れないことなのかもしれません。これはガイヘルだけに言えるものではなく、とかく自分(ヘルパー)がやりやすい、楽な技術を押し付けがちな人もいっぱいいて、誰の、何のためのヘルパーなのかがすっかり抜け落ちていることもありますよね。

ちなみに質問なのですが、電動って手動に切り替えられない(押せない)のもあるんですか?


[1569] お久しぶりです。
投稿者:文月 投稿日:2004/03/11(Thu) 22:57
寒さも和らぎ、少しは冬眠から醒めたようで、ゴソゴソしています。  (笑)

ガイドヘルパーの話題で持ちきりのようですね
ガイドヘルパーとは、何ぞや??と思い、検索したところ
ホームヘルパーの資格者が講習等を受け、外出時に付きそう事が出来る資格のようですね  (おいらは両方共、関係が無く不明です。)

ホームヘルパーでの経験が何年有ろうと、各自に合わせた車椅子の全て、障害者の症状の全てを網羅していない限り、自己判断での介助は危険ですね
実際問題、病院等で、毎日のように車椅子に乗せ介助している看護婦さんでも、タイプの違う車椅子の折り畳み、ブレーキ操作が解らないことは日常茶飯事です。
解らない以上、聞くことは恥でもなく、とても大事な事だと解って貰えれば幸いだと思います。

papさんの仰りたいことは、「ゆっくりとしたトランスで、起立生貧血が多少緩和できる」「突然の痙性で、お姫様だっこ時に腕の中で飛び跳ねることが有り危険」で、解って貰う方が良いようです。

[1568] 怒られそうだけど。
投稿者:いたこ[Mailto___oz@nifty.com] <URL> 投稿日:2004/03/11(Thu) 20:13
 よーのすけさん

 ガイドヘルパーの発言を読んでいて、よーのすけさんのサイトに来るまでの事を思い返してみました。車椅子については、直感で押せそうだと思っていました。ブレーキが掛かっているということは、意識していないと思います。段差や勾配などの認識もありません。なんと、つい最近まで、電動車椅子も押せるものだと思っていました。こんなものなんでしょう。

 そこで、

「車椅子の方のお手伝いするときに、どのように声をかけますか」
「車椅子のブレーキは、どこにあるか知っていますか」
「電動車椅子は、何Kgあるか知っていますか」

 など、

 最初は、受講者が、どういう認識を持っているのか、簡単な質問するのはどうでしょう。よーのすけさんの認識との違いを摺り合わせるのは、いい情報交換になると思います。ズレている認識をお互いに、明らかにすれば、理解しやすいのではと考えます。想定される場面毎に問題点を、質問していけば、認識のズレによる問題点を、受講者もよーのすけさんも、考える手助けになると思います。最終的には、受け答えの例題を示した想定問答集を作るのもいいかも。なにより、よーのすけさんが考えやすくなると思う。

 想定問答集だと、問う側と答える側の設定によって、問題の見え方が異なることがあるんだけど、いたこは、この問題についてアドバイスできません。想定できない。ごめん。みなさま、いたこが知らないと思われる質問を、発言していただければ、知らないことは正直に知らないと返信いたします。

 怒られそうだけど、よーのすけさんの「取扱説明書」があるといいなと思った。ガイドヘルパーの方が、汎用的な作業に、慣れようとするのは、しかたないのかもね。個性に合わせるための時間は必要だと思う。我慢できない事だけ「取扱説明書」にするのは、どないだ。

[1567] 「ちゃんと教えとけ。」ってか、人との接し方ですよね
投稿者:pap 投稿日:2004/03/11(Thu) 15:08
お久しぶりです。ホームヘルパーの介助を受けながらの生活が2年終わりました。私の場合は1週間に14人のヘルパーさんが出入りしています。「コレは以前から言ってやりたかった」「こんなことも知らなくて参った。ちゃんと教えとけ。」と感じる事はあまりありませんが、自分なりの介助のされ方と言うのがこちらにはあるので、ホームヘルプが開始された頃は、毎日同じ要望(介助のされ方)を伝えるのに5分ほどかけて説明していました。ここでネックになったのが、同じような障害を持つ方を他でも廻っている方がそこと同じ介助法をしようとすることでした。例えばベッドと車いすの移動の時などベッドサイドに座らせてもらい、ゆっくり車いすにトランスしたいのですが、お姫様抱っこでいっきに移動がいいのでは、皆さんそうされていますよとすすめられます。同じような障害を持っていても人それぞれ違うのですよと話してもなかなか納得いかないようでした。それも最近では慣れてきたのかわかって貰えたのか(あきらめたのか(笑))、そういった押し付けは無くなってきました。しかし、新たな問題が…。それはヘルパーさんが何気なくする事です。10錠ほどつながった薬を飲み終わった処から切り離してくれます。私の場合指が動かないので小さい物はつかめず、飲み終わっていても要らない部分がつかむために必要になります。ヘルパーさんにとって使いやすいことが私には使いにくく、私にとって使いやすいことがヘルパーさんには使いにくそうに感じるようです。このようなヘルパーさんの行動も親切心からきているだけになかなか注意しにくいのですが、なるべくこうして欲しいということを伝えるようにしています。でないと後で後悔するのは自分自身ですから…。

と言う事で、よーのすけ氏も感じておられる。
「同じような障害を持っていても人それぞれ違う」と言う事と「健常者の常識は障害者の常識とは必ずしもイコールでは無い」と言う事が「ちゃんと教えとけ。」に当てはまるのではないかなぁと思います。
〆切も近付いてきましたね、大変でしょうが当事者の思いや考えは教科書には載っていませんから、受講者にとっていい経験になると思います。終了後の受講者の反応も教えて下さいね。

みゆきさん
始めまして、友達がヘルパーの資格を取られたそうで、そんな友達がいることは嬉しい事ですよね。ぜひぜひみゆきさん流介助され方を伝授してあげて下さい。そして最後に、この介助法は私の特許だから使う時は許可を取ってね、と伝えておけばいいのではないでしょうか。(笑)

くまこ。さん
だって私の120sの電動車いすでさえ、力技で持ち上げて動かそうとしてますから癖って怖いですよね。動かせるもんなら動かしてみろって黙ってみてる私は意地悪でしょうか?(笑)

[1566] 言葉足らずで
投稿者:くまこ。 投稿日:2004/03/11(Thu) 14:22
1563で私が思っていた対象者はガイドヘルパーなのですよ。
一般の人はよーのすけさんが書かれたように知識なんか無くても、当たり前と思います。中には(視覚障害者のガイドヘルパーさん等)車椅子の扱いが無い人もいるかもと思い、書きました。

みゆきさん
とりあえず謝る人って大勢居ますよ。
その方のことはわかりませんが、『すごく傷ついていやな思いをした』のに、みゆきさんの車椅子を突然押したなら、なぜ以前に嫌な思いをしたかを考えてないのかも。
そして私がみゆきさんと同じ状態になったら、ありがとうの前に怒るかも。ビックリすると声が怒気を含んじゃうんです。

[1565] 全然そんなことない。
投稿者:みゆき 投稿日:2004/03/11(Thu) 12:44
こんにちわ。

介護(?)のことに直接関係あるかはわからないのですが、先日少し驚いたことがあったので聞いていただきたいと思います。

先日、私が一人で買い物していた時、結構長い横断歩道を渡ってたら、急に車椅子を押して、向こう側まで連れて行ってくれたおばさんがいたんです。
今までにも何度かそういうことがあったので、びっくりして黙っちゃったんですけど。

そしたら、逆に「余計なことしてすみません」と何度も謝られてしまいました。

その時は、すっかり毒気をぬかれてしまったというか、驚いたせいで何もいえませんでしたが
今になって考えると(推測に過ぎませんが)、きっと彼女は以前、同じような状況でいやな思いをしたんだろうなぁ、と。

私はそのとき、いやな顔をしていなかっただろうかと反省もしました。黙らなければよかった。

確かに、急に押されたり「問答無用」でいじられたりすると、あまりうれしくないこともあります。
放っておいてくれ、という場合もあります。

だけど、そのおばさんはきっと、すごく傷ついていやな思いをしたから、あんなに謝ってたんだろうなぁ、と。
そこまで思わせるほど、いやな思いをさせてしまった障害者(じゃないかもしれないけど)がいるってことが嫌でした。
風上にもおけない、と。

みなさま、どう思われますか??

ガイドヘルパーに関係なくて、すみません(汗

[1564] 車椅子ユーザーが自転車を取り扱えるかっつーと
投稿者:はづきよーのすけ[Mailto___ocean@mbc.nifty.com] 投稿日:2004/03/10(Wed) 22:07
くまこ。さんは、健常者的身体と、障害者的身体と、両方経験してらっしゃるので、自転車の使い方も車椅子の使い方もマスター(?)しておいでですが、障害者的身体しか持ったことのない私は、自転車の使い方知りません、自転車に鍵が付いていることを知ったのも、つい最近のことです。
なので、多分、健常者的身体しか持ったことがない人々は、私が自転車について知っている程度のことしか知らないんだろーな、と思ってます。それで構わないんではなかろうか、と。(甘い?)
問題は、そういう使い方を知らないモノを触るにあたって、「どうやって使うんですか」と、持ち主に聞かないことですよね。親切に押してあげよう(邪魔だからどかそう)として、問答無用でいじるんじゃない、ということです。
障害者ヘルパーの基本はそこでして、相手は対等な人間なんだから、問答無用に介助するんじゃないっっ!ということなんですが、なかなかそれができないらしいです。

kemekoさん。はじめまして。ようこそおいで下さいました。
トップページへのリンクは歓迎です。できたら新しい方に貼って下さいね。
会員制ということですので、こちらからはおじゃまできませんが、また、お越し下さいませ。

[1563] ガイドヘルパーさん
投稿者:くまこ。 投稿日:2004/03/09(Tue) 15:33
お願いしたこと無いので『要望』じゃ無いのですが。
車椅子ユーザー対象のヘルパーではなくても車椅子ぐらいは正しく取り扱えるといいですね。世間の人たちが自転車を扱えるぐらいに。「力技で車椅子動かすのやめてっブレーキかかってるのっタイヤ減るでしょっ」

よーのすけさん頑張ってねぇ。

[1562] 突然失礼いたします。
投稿者:kemeko 投稿日:2004/03/09(Tue) 15:05
初めまして。
突然で済みませんが、メールより大仰でないと、思いこちらでご連絡させて頂きます。
現在、会員制の掲示板でバリアフリーについてチョビチョビと意見交換しているのですが、こちらのサイトを参考にさせて頂きたく、掲示板からこちらのトップ頁にリンクさせて頂きます。

ところで”健常者の言う「どうぞ」は、信用ならないぞ”は、思い当たる節がありすぎて恥ずかしくて身もだえ…
同義語は”元気な奴の言う「大丈夫」も「駄目」も当てにならない”って感じで、障碍のある方に向きあったときだけじゃなく、相手をよく見てコミュニケーションして正しい判断できるようにならねばと悩んでいる最中。あれこれごめんなさい(←誰に言うともなく)

[1561] おはようございます。
投稿者:みゆき 投稿日:2004/03/09(Tue) 08:18
春だというのにまだまだ寒いですね。
今日あたりから暖かくなるということですが、朝は寒くてつらかったです。

昨日、ライブに行って来ました。
スタッフの動きが早くて、車椅子でついていくのが大変なのはいつもと変わらず、車椅子席も割と良い所で楽しめました。
やはり車椅子ユーザーさんは少ないなあと思いました。。。
私と友達と、あと一人だけでした。
もっともっと気軽に行ける環境になればなぁと思います。

よーのすけさん
実は、私の友達も最近ヘルパーの資格を取ったらしく私にいろいろ聞いてきます。
でも、私はヘルパーさんにきてもらったこともないし施設に言ったこともないのでよくわからないんですよ(汗
なので、私もヘルパーさんについて知りたいです。
その友達は、私と友達してるから障害者の方が慣れてるという理由で障害者ヘルパーを選んだようでして…(汗
そんな単純なものでもないぞ、と教えてやりたいと思っております。

[1560] ガイドヘルパー養成
投稿者:はづきよーのすけ[Mailto___ocean@mbc.nifty.com] 投稿日:2004/03/06(Sat) 15:05
というものの講師を引き受けさせられました。ガイドヘルパーとはそもそもなんぞや、ということすら知らないので、ヤダと言ったんですけどね。ガイドヘルパーとは要するに、視覚障害者と全身性障害者のための外出介助要員らしいんですが。あと2週間で突貫工事しないといけないんです。

私の担当は、どうやら、「全身性障害概説」と言うことらしいです(どうして「らしい」なのかというと、内部事情がいろいろあり、それは置いときます。)。手も足も胴体もどこかしら具合が悪くて、ついでに言語障害付き、という奴ですね。「アテトーゼ」な自分については、そこそこ分かってるつもりですが、痙直タイプとか、頸損・脊損その他諸々の「障害」についてだと、かなり怪しい。もちろんこのけいじばんで、みなさんにいろいろ教えていただいたことを盛り込みつつ、講義して来るつもりではおりますけど。

んでですね。
この際、せっかくなので、「ヘルパー」と称する人々に「コレは以前から言ってやりたかった」「こんなことも知らなくて参った。ちゃんと教えとけ。」というようなご希望があれば、日頃のご愛顧の感謝もこめて、みなさんの代わりに言ってこようかと。
私にこの仕事を回した我が親分は、「普段、お年寄り相手に、『おばーちゃん、お散歩に行きましょうねえ』みたいなこと言ってる人ばかりだと思うから。そういう態度で俺たちの相手をしようとする手合いをぶん殴ってこい。」という指令を寄越したので、多分、多少のことを言っても大丈夫かと思います。ぜひご意見をお寄せ下さい。


あきネェさん。
レポートまとめられそうで、ようございました。
これからも、普段の生活のいろいろなシーンで、考えを深めていって下さいね。

ごんさんトコ、そろそろ手術が終わった頃かしら。成功して、緊張がうまく取れるといいですけどね。

[1559] すいません
投稿者:あきネエ 投稿日:2004/03/05(Fri) 16:36
突然現れて質問したきり消えてしまってすいません。埼玉の中1、あきネエです。
「車いすで不便な点」質問したのですが、この質問、なんだか変ですいませんでした。よーのすけさんや、質問に答えてくださった皆様、ありがとうございました。そして、迷惑かけてすいませんでした。

あの質問は、「公園、駅などで使えない、使いづらい」「もっとこうだったらいいのに」という意見が聞きたかったんです。言葉が足りませんでしたごめんなさい。
でも、あのときの皆様の意見で、バリアフリーについて深く考えることができました。いろいろ調べたりして、まとめるところまでこぎつけました。

皆さん、本当にありがとうございました!!!

[1558] TDLへ行くぞぉ
投稿者:いたこ[Mailto___oz@nifty.com] <URL> 投稿日:2004/03/03(Wed) 19:27
 みんな行きたいTDLのアトラクションに乗れました情報は、欲しいよね。いいきっかけなので、情報収集しなきゃね。入場してから「ご相談」でいいけど、ご相談した結果の情報は、集めて公開してもいいはず、事実だからさ。TDLへ行くときの「覚悟」を決める程度の情報はいるよね。ユーザーによるランク付けでもいいんじゃないかなぁ。ただし、スリルが増大するかも。信憑性が低くても、実話ならいいのでは。

 「VIP 」扱いの場所の情報も必要ですね。突然、「こちらへ」って言われたら、びっくりすると思うのよね。知ってる方々。

[1557] VIPで行ってきます。
投稿者:ごん[Mailto___gon.n@f7.dion.ne.jp] 投稿日:2004/03/03(Wed) 17:53
息子の手術が5日にできることになりました。
明日朝、VIPで新幹線移動します。
ホント、VIPって窮屈。新大阪駅も勝手に使えるエレベータがないのでどうしても駅員さんのお世話にならざるを得ません。
お世話になりながら言うのは何なのですが、時間がかかるのがチョッと面倒。
でも、もし誰でも使えるエレベーターしかなかったらきっと中々乗れないでしょうから、VIPの方が時間はかからないのかも。
何しろ、デパートや病院で最初からいても一台目で乗れないことはしばしばですものね。

TDLは以前は障害者用カードがあればどのアトラクションも別入り口から入れたのが、不正が多く2年ほど前にシステムを変えたと聞いています。
でも、きっと快適に楽しめるのでしょうね。
何しろマニュアルがしっかりしている所ですから。
 TDLには息子が1才の時、嬉しかった想い出があります。このころ息子は眼科医に「目が見えるはずない」と言われていたのです。でも、目を輝かしてアトラクションの動く熊さんたちをきちんと見て喜ぶ姿で「やっぱり見えている」と確信しました。カントリーベアーシアターを泣きながら見ている両親ってきっと変だったでしょうね。
 
今年こそ、我が家もTDLに行きたい!


[1556] スペースマウンテンは
投稿者:はづきよーのすけ[Mailto___ocean@mbc.nifty.com] 投稿日:2004/03/02(Tue) 21:41
スペマって言うんだ。知らなかったな。
じゃ、ホーンテッド・マンションはホンマ、サンダーマウンテンはサンマ?
エスカレータのないサンマは、一般人と同じ緩やかな階段をゆるゆると歩かせてもらって、乗っけてもらえましたけど、アレは開園5年目くらいのお作品でしたっけ。
「各アトラクションはご相談」というのはそりゃしょうがないです。世の中、予想もつかない身体の人たくさん出歩いてますから。電動ストレッチャーなんてもので歩いている人が相手だったりしたら、それは「相談」するしかないですもんネ。
いつか、どっかで見たディズニーランドマップには、一般的車椅子可・単独立位可・自力歩行可、の3ランク程度の目安が付いていたような気がしますが、妄想だったかもしれません。

駅員さんや、インフォメさんが付いてくる段階で、もう完全にVIP扱いであるわけです。たとえば、乗り換えの途中で、「トイレ行きたい」と言ったら、そりゃ、駅員さん、電車から車椅子ユーザーを降ろして、トイレまで付いて行って、終わるの待って、またお乗せしなきゃならないじゃないですか。エバりたい人や、高貴なお生まれでそういうの平気に躾けられている人はいいかもですが、庶民である私としては、出来たら勘弁して欲しいもんです。

[1555] こんなもんなんだ。
投稿者:いたこ[Mailto___oz@nifty.com] <URL> 投稿日:2004/03/02(Tue) 20:06
 くまこ。& よーのすけ さん
 驚いたよぉ。TDLは、「詳しくは各アトラクションでおたずねください。」なのね。公式なサイトでご案内するのはいいけど、主旨がよくわからないよ。各アトラクションで、お客様をお連れする方々にとっては、最悪でしょう。各アトラクション毎に相談しないといけないのね。「悪魔は、もともと天使だったんだよ。」って言葉を思い出した。

 この時点で、いたこが理解できる範囲を超えてしまいました。入場料は支払っているのに。お客様が楽しみになさっていたアトラクションについては、入口まで行って相談しないといけないのね。乗れないかもしれないのね。よくわかった。このサイトの告知は、事態への対応が柔軟にできるようにみえて、充分に考えられていないと、いたこは思います。入場料を払ったお客様が、満足できない事態がありえるのに、何も事前に告知しないのは、どうなってるんだか。人気のあるアトラクションを楽しみに行くのが、常なのにぃ。ばんばん。アトラクション毎に、問題点を具体的に調べてくればいいだけなのにね。残念。

[1554] ご存知とは思いますが
投稿者:くまこ。 投稿日:2004/03/02(Tue) 16:00
東京ディズニーリゾート:バリアフリー
http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdr/japanese/bfree/index.html
スペマはTDLオープン当時からありますもんね。バリアフリーについては20年前ならどこもあんなモンでしょう。アトラクションは乗らなきゃ良いんですけど、歩道みたいなところがあって車道に下りるには段差があるとか、石畳風でガタガタしてる所があるとか、アトラクション以外にも改善して欲しいところがあったりします。
私、あそこの人材教育マニュアル作った会社で働いていました。社内に車椅子利用者いませんでしたよ。

りすさん
喜んでいただけて幸甚です。もっと精進します。

[1553] なるほど。
投稿者:みゆき 投稿日:2004/03/02(Tue) 08:29
よーのすけさんのおっしゃったこと、なるほどと思いました。
確かに、「融通(?というのかわからないけど)きかないなぁ」と思うこと、たくさんあります。

私は車椅子ユーザーで、毎週、えっと…東京でいうなら新宿(?知識が乏しくてすみません)のような繁華街に
一人で出かけることが多いんですが、百貨店なんかはもう店員さんのフォローがないほうがいいです。
自分で、「このELVで何階まで行ってそこからどのELVにのって」という図式ができてるんですよ。
そこへ、へた(というか)に「こちらへどうぞ」ってこられると余計時間がかかってしまいますもの。

でも、その案内してくれる人(インフォメのお姉さんだったりスタッフだったりいろいろ)は
マニュアルどおりに動かざるを得ないんですよね。
マニュアルと私(障害者)に板ばさみ状態なんですね。

すごく納得です。

[1552] 了解です
投稿者:りす 投稿日:2004/03/02(Tue) 00:59
よーのすけさんの補足を読んで、すとんと納得しました。以前に全然違う場面で、情緒的な解釈を取るか/システム上の問題と受け取るか、で年配の偉い小母様の強烈な情緒面の主張に混乱したことがあって、そのときはシステム改善できないことに不服だったのですが、自分でもシステム上の問題を情緒的なものと解釈をしていることに今回気がつき、あれまあでした。そういえば、繁華街・駅前の放置自転車というお題で、情緒/システムのどちらの視点を取るかで改善内容ががらりと変わるというような話が昨年のけいじばんに出ていて大変納得していたのでした。

VIP扱いはトイレに至るまで、とは知らなかったですー。

[1551] 善意というよりマニュアル問題ですってば
投稿者:はづきよーのすけ[Mailto___ocean@mbc.nifty.com] 投稿日:2004/03/01(Mon) 22:34
あのですね。下の一件で、私がスタッフ通路に案内されたのは、決して、スタッフのおねーさんのご好意ではありませんので、念のため。
行列するところ、混雑するところでは、車椅子ユーザーは、しばしば「危険回避」という名目で、別ルートに連れて行く、という決まりになっています。下の一件での悲劇は、決して「好意が噛み合わない」という情緒的な問題ではなく、「車椅子ユーザーは、別の通路を使うことにより安全を確保すること」という、マニュアル=基本計画が間違っていた、というシステム的な問題です。言っちゃ悪いですが、二十歳そこそこのフツーの娘さんが、「車椅子ユーザーをアトラクションに乗せるには、順番を待たせた後、スタッフ用出口に案内すること」というマニュアルに、疑問を抱くもんですか。マニュアル通りに階段に案内して、「どうぞ」と言って、文句言われるまで、何も気付かないでしょうよ。その意味では、このお嬢さんには全く落ち度はなく(ハシゴ上がっていただけますか?というインフォメーションをしなかった、という程度ですね。でも、ハシゴです、と言われたら、こちらは、じゃ正面から行きます、というだろうし、そしたらやっぱり板挟みか。)、責められるべきは、車椅子ユーザーにハシゴ使わせようというアホなこと考えた計画立案者ですわね。お姉さんがかわいそうだったのは、マニュアルが間違っていて、どもこもならなくなったことで、私がかわいそうだったのは、そういうお姉さんの立場がわかっちゃったところだったりします。
いや、ホント、下っ端はマニュアル通りにしか、動いちゃいけないらしいのですよ。ウソだと思ったら、東京駅横須賀線ホームで「八重洲に出たいんです」と頼んでごらんなさい(一般通路を使うとすぐ八重洲に出られる)。ほぼ7割は、VIP用通路を用いて丸の内に出してくれます。「この上、すぐ八重洲なんスけど」と言ってもダメだかんね。
VIP扱いというのは迷惑なもんです。何せ、トイレにまで付いて来るんですから。
こういうことがままあるので、「誰にも見咎められずに、移動できる」というのは、非常に大切なコトなんです。
「全てを自己責任で、しかし、一般人並みのセキュリティを保証されて。」ね。

ごんさん。
まずはお疲れさまでした。大阪から車で移動ですか。そりゃ大変でしたね。町田街道・東名入り口付近はむちゃ混みますし。というか、多摩・八王子のあの辺というのは、混まない場所がないんですよね。
手術が伸びてしまった坊ちゃんも、ドキドキが先延ばしにされて、ちょっとかわいそう。
世の中、こっちから見たらわけのわからん発想をする人というのはたくさんおります。ごんさんも、その保育所長からひどいことを言われた上、態度コロッと変えられて、さぞ不信感をお持ちになったことでしょう。それでも市に抗議をされた勇気は天晴れだと思います。今回は、ちょっとおっかなくって、坊やを通わせる気にはならなかったでしょうが、これから、時には、そういうところに敢えて踏み込まざるをえない時もあることでしょう。ご心労はお察しします。私たちは、今しばらくは、一人一人がパイオニアとして、道なき道を切り開いて進むことを余儀なくされそうです。ホント、お疲れさま。

[1550] 教訓の感想
投稿者:りす 投稿日:2004/02/29(Sun) 23:51
スペースマウンテン事件」どうもありがとうございました。リクエストしてよかった、嬉しいです。

ディズニーランドへ行けるようになることが鼻先のにんじんである私には、にんじんでもそういう思いがけないどんでん返しがあったのだなぁと思いました。いたこさん解説を読んで、それぞれの善意があまりに見事にかみ合わなかった不幸に、深いためいきをついてしまいました。

教訓「健常者の言う『どうぞ』は信頼できないぞ。具体的な要件を挙げて確証を取り、絶対に入れてやる、という言質を取らない限り、一般人の場所から離れるな。一般人の場所が一番使いやすくできているのだから。」には大変うなずかされました。健常者の「どうぞ」は、言っている本人は気持ちは歓迎なのですが、こちらで必要なことが何なのか実はわからないことが多いのですよね。にこやかに説明できるように性格を変えなくては。

よーのすけさんの面白い視点は既に高校から形成されていたのですね。くまこ。さんのセルフぼけ&つっこみも隠された蓄積がありそう・・・2/14は大受けでした。

ごんさんお疲れさまです。

[1549] 施設の問題はね。
投稿者:いたこ[Mailto___oz@nifty.com] <URL> 投稿日:2004/02/29(Sun) 20:06
 よーのすけさん
 長文でも読む気はあるんだけど、「区切りに、改行2個」は入れてくれぇ。最近、目があぶいのか、読み辛いのよねぇ。眼鏡替えないといかんかも。ごめん。

 オリエンタルランドの話だったんですね。各アトラクションは、スポンサーがついているのよ。スポンサー会社の社員優待のために、並ばなくてもアトラクションに乗れるように、別の入口が用意されてる事は知っていたけど、まさか「ハシゴ」を2階分も登らないといけないと言うのは、驚いた。

 アルバイトの方は、とても、心やさしい人だったんでしょう。いたこは、泣いた。スポンサー用の別の入口を教えなければよかったのかもね。「スペースマウンテンの入口はひとつです。」って言えばよかったのかなとも思った。

 難しいね。完璧に安全な施設の定義ができない状態だから、問題は起こるのかもしれませんが、「もぐらさん」読んでるなら発言してください。お願いします。

 くまこ。さん
 業務連絡。「絵本」は、フォームのボタン版に、修正しました。ちかれた。「Windows」で動くのかを教えて。

[1548] こんにちは
投稿者:ごん[Mailto___gon.n@f7.dion.ne.jp] 投稿日:2004/02/29(Sun) 11:47
息子が27日に手術の筈が、軽い風邪のため手術は延期になり悲しくも帰ってまいりました。それにしても、町田街道の込む事。びっくりしました。
東名に乗るまで淵野辺から2時間掛かりました。今後は、別のインターを利用しようと思っています。皆様はご存知でしょうが、途中で寄った浜名湖SAは車椅子用駐車場が何台分もあり、トイレも大変使いやすかったです。(便器の横にベッドあり)
たった5日の入院でした。
同室の女性の患者さん(40代?)はアテトーゼの方で、出産するごと(お子さん2人)に首の揺れが激しくなり、グラグラになったため手術をしたとのことでした。2次障害の酷さにご本人もびっくりしたと言ってました。彼女の場合は術後首の揺れは90%、手の痺れは100%無くなって大変感激していました。
2次障害って本当に大変なんですね。
で、息子の手術の方はキャンセル待ち状態になってしまい、早くて4月20日に。

「スペースマウンテン事件」きっと、当時のアルバイトお姉さんもずっと心に残っている事でしょうね。
最近は、当時と社会の受け止め方も変わり昔よりは不便さや随分嫌な思いをしたりという事が減っていのではないでしょうか。
私の場合、理解あるひとが多くいつも感謝していますが、施設の管理という立場の人からは何回か無理解な言葉を投げられ悲しい思いをした事があります。
特に、子供を市の保育所長から差別的扱いをされた時は泣けてしまいました。
障害児親子が入ると他の親子さんたちとの輪がうまく出来なくなるので親子サークルには受け入れられない、と言われたんです。
ショックで最初は泣いていましたが、思い直し、市に講義すると、その保育所長は態度を180度変え、なんと特待生に。今度は「是非来て下さい。」の電話が何度も。もちろん断りましたが、人間の裏を見た気がしました。

もぐらさん。
色々、ご努力されているようで有難う御座います。
皆、感謝していますよ。


[1547] 100円の違い
投稿者:くまこ。 投稿日:2004/02/28(Sat) 17:25
アマゾンとケイズプロダクションで検索して出てきたサイトと定価が違う。本て日本全国同じ値段だと思っていたけど、違う場合もあるのね。

[1546] みなとみらい線&スペースマウンテン事件
投稿者:はづきよーのすけ[Mailto___ocean@mbc.nifty.com] 投稿日:2004/02/28(Sat) 13:43
うわさのMM線に乗ってきました。改装横浜駅→みなとみらい駅、というミーハーな区間です。横浜の東横入り口がまだ仮設らしいので、やはり不便ですね。何しろ仮設なので、エスカレータがないんです。そしてエレベータは階段の奥にあります。んで、改札は地下3F。地上からだと3F分、JR等の改札がある東西自由通路の地下1Fから2F分降りなきゃいけない、ということで、みなさんわざわざ奥にある小さな仮設エレベータ目指してやってきます。私は東西自由通路から行きましたので、地下1Fから乗りました。10時ごろ利用したときはたいしたことないじゃん、と思いましたが、11時半頃に乗ろうとしたら、もぉすごい行列。ベビーカーのママに、足の悪いお年寄りに、その他諸々。1Fでもう満杯になってしまうので、地下1Fでは乗れません状態です。杖ユーザ程度だと、Uターンして階段使ってました。
改札まで降りてしまえば、自動改札は車椅子対応だし、誰にも見咎められずにホームまで行けます。詳しいレポートはまた後日。

リクエストにお応えしまして「スペースマウンテン事件」を。もう15年以上昔の話なので、実名上げても時効でしょう。しかもけいじばんですし。
「あやしい施設ランキング」に載せてあるアノ話はコレです。
以下、長いですぞ。
今は昔、私が高校を卒業したときのこと。今はどうか知りませんが、当時、ディズニーランドというのは、高校生にはなかなか高嶺の花でして。んで、卒業するから、どこかへ連れて行ってやろう、と言われたら、そら、みな「ディズニーランド」ですわ。それで高校生7,8人と大人数名というパーティを組んで出立したんです。
当時、最大の目玉は「スペースマウンテン」でした。いつも長蛇の列で乗れないので、平日・開門待ちで直行しました。私はまだ普段は車椅子ユーザーではなくて、園備え付けの車椅子に乗ってました。遠足か何かで一足先にスペースマウンテンに乗っていた妹くんが、「エスカレータだし、よーさんでも十分乗れるよ。」という報告をくれていたので(私に関しては、ほぼ確実なアクセス情報をもたらす存在にすでになっていた妹くんですが、考えてみたら、まだ中学生だったんだよなあ。偉い奴だ。)、もちろん楽しみにしておりました。
ほとんど人が並んでなくて、やっぱ早いねえ、なぞと言いつつ、車椅子から立ち上がってエスカレーターに乗る準備なぞしておったところ(車椅子のままエスカレータに乗るれるなんて考えたこともなかった)、係のお姉さんがツカツカと近づいてきまして。そして、自力で立てないと、と言うので、「エスカレータは大丈夫だし、一人で立つこともできる」と答えると、ではこちらへ、と、付き添いの友人を一人伴って案内されました。こういう場合、常識的には、「ホーンテッド・マンション」みたいに、ちょっと裏から入れて、モードを切り替える、と思うじゃないですか。ちなみに「ホーンテッド・マンション」は、人の波に巻き込まれないように横から入れてくれて、乗るときは列車を止め、出てくる方の客には「お化けがいたずらして列車を止めた」というアナウンスがされます。ところが、このとき連れて行かれたのは、なんとハシゴ段。車椅子で移動している人に、ハシゴを登れ、っていうんです。エスカレータ分だから、多分2階分くらいでしょうね。スタッフ専用口なんでしょう。垂直ではさすがになかったですし、登って登れんことはないと思いましたが、それほど危ない思いして乗ることもないよな、と。とはいえ、それ以上に、歩ける客には楽ちんなエスカレータ使わせて、歩けない客には、歩ける客向けには危険だから絶対設置しないであろうハシゴなぞを登れ、てなことを平気で言う神経にあきれましたが、ここで喧嘩売っても、相手は、バイトのお姉さんで、マニュアル通りにしか動けないんだろうから、喧嘩売る筋が違うしな、と思いまして。ま、友達もいることだし、いいか(すでに面倒臭くなっている)、ということにしたんです。というか、本当はここで怒らないといけないのですが、あまりのおバカぶりに大笑いしたくなってました(高校生にして、すでにこの性格。一生治らないね。)。
ところが、一緒にいた友人が、素直な熱血漢だったので、収まらなかったんですねえ。ひとしきり抗議した後、「負ぶって行く」と言うんです。そら、好意はありがたいけど、たかだか遊園地の乗り物に命賭けなくても、というのが私の価値観でしたので、「いいよいいよ、行っておいで。待ってるからさ。」と言うと、「それじゃ、私も乗らない」と言う。そんな、アンタは楽しみにしていたんだから、乗って来なよ、と言うと、「そんなの、ひどすぎる」と泣き出しちゃいまして。こりゃ、慰めないわけにはいかないじゃないですか。少なくとも大笑いしてる場合じゃない。かくて、「障害のゆえに酷い取り扱いを受けた友人のために憤慨し泣いている女の子と、自分が酷い扱いを受けたのに、それに平然と耐え、自分のために泣いている友人を慰めている、車椅子に乗った女の子」という、ヒジョーに麗しい図が出来たわけですが。
私、悲しい思いをさせた友人にも悪いことしたと思ったけど、一部始終に付き合わされた、係のお姉さんにも申し訳なくてね。これ、普通の神経だったら、見てる方がいたたまれないじゃないですか。しかも、完全に自分が悪役ですもの。私、友人を慰めつつ、お姉さんの様子も気遣いながら、「うぅ、困っちゃったなぁ。早く機嫌直してくれないかなぁ。お姉さんも泣きそうだし。」と冷や冷やしていたのでした。
結局友人は、ひとしきり泣いた後、お姉さんに連れられてくだんの裏口から入り、表から入った他の友人と合流したようですが、やはり、後味の悪そうな、全然楽しくなかった、という顔をして、戻ってきました。私は、といえば、友人にすっかり毒気を抜かれてしまい、皆が降りてくるまでの約15分、寒風の中、ぐったり疲れた気分で、ぼけーっとしていたのでした。
ま、友人が余りにも本気だったので、思考が停止したこと、当時の私のアタマでは思いが及ばなかったこと、今のように、「バリアフリー」ないし「アクセス権」という考え方が全く存在しなかったこと等があって、話はそれきり、十代の一つのエピソードにすぎなくしてしまいましたが。今考えてみると、私の後に、きっと同じ目に遭う歩けない人々・その友達・悪役にされて泣きそうになるアルバイトというのがたくさん続くわけで、彼らのためにも、きちんと抗議しておくべきだったかな、とは思います。きちんと事情を説明してお断りすることが出来ず、仲間から引き離して建物の影に連れていき、登れっこないハシゴ段を見せて断念させる、なんて、最低のやり方ですものね。他の仲間はすでに中に入ってますから、再度並び直して正面から入ります、とはもう言えない状況になるわけですし。少なくとも、車椅子の人間を梯子段に案内してはいけない、ということくらいは、苦情係に申し出るべきだったかもしれません。とはいえ、私の中では、「たかが遊園地」で、改善を求める労力を費やすのはアホらしい、という判断もあるんですな。これが、美術館とか図書館とか、自分にとって優先度が高くて、応援しなきゃ、と思うと、「バリアフリー」の観点から、抗議する気にもなるんてすげどね。結局、もう一度来たい、とか、友達連れてこよう、とか、思わないと、苦情すら言う気にならないんですよね、面倒だから。
もっとも、これで、「健常者の言う『どうぞ』は信頼できないぞ。具体的な要件を挙げて確証を取り、絶対に入れてやる、という言質を取らない限り、一般人の場所から離れるな。一般人の場所が一番使いやすくできているのだから。」という教訓を得たわけですが。
その後もディズニーランドには行きましたが、何せ各施設メンテ中に安くなるキャンパス・パスポートでしか行っていないので、人気アトラクションのスペースマウンテンはいつも休館中で、確認せずじまいです。ああいう魔法にかかりにくいタイプ(高校時代にすでに仙人みたいな子だと教師から言われていた)なので、盛り上がった友達にでも付いて行くんでないと、自ら行こうとは思わないしねぇ。

[1545] おひさ、ぼやっきい。
投稿者:いたこ[Mailto___oz@nifty.com] <URL> 投稿日:2004/02/27(Fri) 18:19
 ぼやっきいさんへ
 「絵本」がトラブっているので、なかなか書き込めなくごめんなさい。ハードディスク装置(以降、HDと記述します)のパーテーションの設定は動作速度にとって、とても重要なんです。なぜ重要かというと、基本はね。CPU(中央演算装置)の動作周波数数は、1秒÷動作周波数(GHz or MHz)を計算してください。たとえば、1GHzは、「1秒÷1000000000」になります。オングストロームだっけ(?忘れた)単位で、CPUは動作しています。HDの平均シーク速度は、いまだに「ミリセカンド(ms)」単位のままです。

 HDは、磁気ヘッドを移動(シーク)させながら、データを読み取ります。磁気ヘッドを移動する時間が、シーク時間になります。HDの回転速度は一定なので、シーク時間がデータの読み取り効率になります。つまり、磁気ヘッドの移動距離が短ければ、読み取り速度が速くなることになります。一般的な仕様では、磁気ヘッドは、円盤の半径の中央位置に移動して、読み取り・書き込み要求を待ちます。わかりにくいといけないので、磁気ヘッドが、円盤の最も外側と円盤の最も内側にいるときの、移動距離を考えるとわかるよ。必ず、その位置に磁気ヘッドがもどる仕様を前提にね。

 ということで、HDの円盤の半径(容量の半分)の位置が最も転送速度が早いのよね。1GByteなら、500M近辺が早いのよ。むずい。

[1544] おはようございます。
投稿者:みゆき 投稿日:2004/02/26(Thu) 08:30
お久しぶりです。
ずっと覗かせていただいていました。
もぐらさんのお話や、よーのすけさん他みなさまのお話をとても興味深く読ませていただきました。

「割引」の考え方は、なるほど、と思いました。
私自身、アメリカに1週間ほど行ったことがあって、ほとんど車椅子で困ったことがなかった反面、
日本では必ずといっていいほどある「障害者割引」はなかったなぁと思い出しました。
今までそういう考え方をしたことがなかったです。
本当に目からウロコって感じでした。

>もぐらさん
 そういえば、買い物に行ったり遊びに行ったときって問題点ばかり気にしていたような気がします。
 目のつけかたを気をつけようと思いました。

[1543] リクエスト1票です
投稿者:りす 投稿日:2004/02/26(Thu) 00:42
よーのすけさん
スペースマウンテン事件、ぜひぜひお願いします。

もぐらさんのご活躍を期待しています。

[1542] 暖かな日が続きます
投稿者:もぐら 投稿日:2004/02/25(Wed) 22:12
みなさま
様々なご意見ありがとうございます。あまりに多くのご意見をいただいて、自分かからお願いしたことなのに、ちゃんとした回答を返せないことをお詫びいたします。また曖昧な表現になることもお許しください。

まず仕事のカテゴリーとしては、よーのすけさんにご指摘いただいている前者だとお考えください。またトイレに関しては車イスでご利用いただけるものが2ヶ所あります。(トイレは全部で3ヶ所)
これもご指摘いただいたとおり、役所的な要件は満たしております。ただ本当に様々な障害をお持ちの方が使いやすいのかどうか、再検討をしてみる必要があることは実感しました。

また私も「米国に障害者割引という概念がないという話」は初めて知り、その背景にあるものも含めて知りたいと思いました。
それと「これ、トラブルとしては、福祉問題じゃなくて、消費者問題だと思いますが」という考え方には目からウロコが落ちる思いでした。ご指摘の通り「障害者=福祉問題」と考えてたと思います。これは私自身が障害を持ち日常生活でも様々な問題を抱えているために、知らず知らずのうちに余計にそのような考え方をするようになっていたのかもしれません。

最後に皆様に一つだけお願いがあります。様々な施設がそれぞれ努力をして取り組みを行っています。それは利用する皆様からみればまだまだ使い勝手の悪いものかもしれません。ただその設備を作り上げるために、それ相当の費用と苦労をしているところも少なくありません。少しづつでも改善するように努めているところが感じられたなら、それを評価することも忘れずにいただきたいと思うのです。人間誰しも感謝されたり、誉められれば嬉しいものです。その気持ちがよりよい方向にむくエネルギーになるように思います。

また時々覗かせていただきたいと思います。「福祉問題じゃなくて消費者問題」という考えに基づいて自分なりにやれることがあるのではないかと思いますので再度種々の条件を整理して良い方向に向くように努力を始めようと思います。


[1541] なかなかうまく説明できないけれど
投稿者:はづきよーのすけ[Mailto___ocean@mbc.nifty.com] 投稿日:2004/02/24(Tue) 22:16
もぐらさん。お疲れさまでした。
ここ二日ほど、東京あたりでは異常に暖かいけれども(これでも)、ほとんど嵐か?みたいな雨風があったりで、確かに遠くから来ると調子狂いそうな陽気です。みなさん言いたい放題書き込んでますので、読むとますます疲れそう。
日々のお仕事もあるでしょうし、ゆっくり休んで、と言うわけにはいかないでしょうが、多少意地悪なものを読んでもキモチ悪くならない程度に回復なさってから、ゆっくり議論しにいらして下さい。ここはいつでも開いてますので。

おっとっと、今週は、サーバが緊急メンテらしいので、日中突然閉鎖するかもしれません。一応アナウンス。

あきネェさん、初めまして。ようこそおいで下さいました。
中学1年生。総合学習ですか。
実は、
> 車椅子を使う人にとって便利な設備・不便な設備を教えてくれませんか
という質問は、とっっっっても答えにくいのです。なぜかというと、この質問は、
「中学生の生活について調べたいので、あきネェさんにとって、便利な設備・不便な設備を教えてくれませんか」
という質問と同じだからです。突然こんなこと聞かれたら、なんて言っていいか困ってしまうでしょう? ちょっと難しい言い方かもしれませんけれど、わかりますよね。
まず、考えてみて下さい。
あきネェさんが、たとえば1か月ほど、車椅子で生活することになったとします。朝起きて、顔洗って、学校へ行って、教室に行ったり、トイレ行ったり、お昼ご飯食べたり、友達と遊んだり、部活したり、帰り道でアイスクリーム買ったり、お休みの日にお友達とお買い物に行ったり…、中1だから、塾はまだ行かないかな? 想像してみて下さい。どこで困ると思いますか。
まず、それを教えて下さい。
車椅子を使う人たちは、「バリアフリー」な場所でだけ暮らしているのではありません。みんなと同じ場所で買い物したり、ご飯食べたり、勉強したりしています。中学生なら中学校へ行きます。だけど、ときどき、階段とか狭い通路とかいろんな邪魔者が現れて、「ここから先、立入禁止」と通せんぼされます。この邪魔者が「バリア」です。このバリアをどけることが「バリアフリー」です。
だから、まず、あきネェさんが、「これはバリアになるんじゃないかな」と思うものを教えて欲しいのです。そうすれば、あきネェさんが「困るかも」と思った設備が、本当に困るものなのか、また、そういう「困った」を「便利」に変える工夫がどのようにされているか、を教えてあげることができます。そして何より、「バリアフリー」を勉強することで、そういう「想像力」を付けて欲しいと思います。

[1539]でうけぴーさんが教えてくれているのは、たとえば、こういうことです。
私が学校に上がることになったとき、普通のトイレではできないという「バリア」があったので、歩けなくても使えるトイレを付ける、という形でバリアを取りました。ところが、それは、全校で一カ所だけ。私の教室に一番近いトイレだけだったのです。そうなると、移動教室があったり、体育館に行ったとき、さて、どうなるか、わかりますよね。しかも、休み時間は、普通、「一番近いトイレ」を使うことを前提に設定してありますし。その上、学年ごとに、教室は変わりますよね。完全な「通せんぼ」ではないですが、とても不便、という例です。


ジョン・レノンの「イマジン」じゃありませんが、「想像してみること」は、大変重要だと思います。たとえ大外しに外していてもいいんです。思いを馳せてみることなしに、他者とともに生きることはできません。「障害者」てある私も、「健常者」のことを一生懸命想像し、理解しようと努めております。

[1540] みなさまありがとうございます
投稿者:もぐら 投稿日:2004/02/24(Tue) 19:37
たった今出張から帰ってきました。疲労困憊でまとまった文章を書く集中力がありませんので、明日にでもまた書かせていただきます。(久々の東京でしたが気温差があまりに激しいので体調を崩し気味なのと、突風で飛ばされそうになりました。)心不全気味なので、むくみがでるんですよぉ。

[1539] あきネエさん、もぐらさん初めまして
投稿者:うけぴー@横浜[Mailto___heavenlycar@yahoo.co.jp] <URL> 投稿日:2004/02/24(Tue) 00:23
米国に、障害者割引という概念がないという話、大変興味深く読ませて頂きました。”使いにくいから割引するから勘弁してね”という考え方がゆるされない平等第一国。車椅子で行ってみたいなぁ。

あきネエさん、使いにくい施設ですか。たとえば、男子トイレや女子トイレの数と、車椅子で使えるトイレが設置されている数が違う施設は使いにくいですよ。元気な人は1階でも2階でも3階でも4階でもトイレに行けます。
車いすの人は1階に降りて頂かないとトイレを使えません。これだけでも使いにくい施設ですね。

もぐらさんの話も珍しくインフラ作る側のお話として興味深いです。何もかもバリアフリーにっていうのは無理な場所もあるんですよね。名古屋に行ったついでに東山タワーに一人で行こうとサイトをチェックしたら、中身はバリアフリーらしいのですが、”ながーい坂道の上にあります”とありました。それだけで行くのをあきらめましたが、それは仕方ないと思います。仏閣は最たる物ですよね。
#バリアフリー神社って言うのが出来たら参拝客集まるかも(笑)ビジネスモデル特許ものだな(笑)
”どうしてもバリアフリーにできない場合があるとします。その法的な根拠”
とありますが、どんな場合にバリアフリーにしてはいけない法律が効いてくるかを知りたいです。それをここで知っておけば車椅子ユーザーが現地で傷つく回数が減るかと思います。是非教えてくださいね。
#脱衣所にはカメラをおいて障害者の人がひっくり返らないかを監視した法がよいが、法律が許さないとか、そんなのですかね。。(テーマパークには脱衣所はないですね(汗))

[1538] あきネェ。はじめまして。
投稿者:いたこ[Mailto___oz@nifty.com] <URL> 投稿日:2004/02/23(Mon) 19:57
 もぐらさん
 やはり、具体的な内容に近い表現で、お話いただくことが必要です。ここまで、よーのすけさんと、くまこさんが長文で返信なさっているのですから、話の歯車が噛み合うように、発言内容を調整いただければと思います。

 お話を伺っていると、実話として判断すべき内容なのか、最悪の事態を想定なさって懸念なさっているのか、判断できません。仮定として、発言なさると返信なさる方々は、想定する範囲を広げて返信しなければならなくなります。返信するときに、的はずれな返信はできないので、かなりの気遣いが必要になるのです。

 できましたら、具体的な案件を提示いただいて、個々の案件の問題を話題にできるように、噛み砕いてお話いただけませんでしょうか。より具体的な返信が得られると思います。クレームやアンケートなど、お持ちになっている情報(問題のない部分)を部分的に、公開なさるのも、情報収集の手段です。この掲示板をご覧になっている方々は、もぐらさんが問題視なさっている事については、関心が高い内容だと思います。曖昧な表現や抽象的な表現でなければ、事前に有益な情報を得られる可能性があります。この掲示板に発言なさった「勇気」があるんですから、話題を振ってみてはどうでしょう。厳しい意見に、遭遇することもあるかもしれませんが、耳をふさいで、守りに入るよりはいいのではないでしょうか。とりあえず、どういう姿勢(スタンス・立脚点)で、この問題を解決しようとなさっているのかを、先に表明してください。拒否を先に表明なさる前に、お願いします。

 あきネェさん
 はじめまして、「スイッチ荒らしのいたこ」と申します。あきネェ、いつまでに調べないといけないの、教えて。これは重要だよ。

[1537] 車椅子利用者に質問
投稿者:あきネエ 投稿日:2004/02/23(Mon) 12:40
初めまして。埼玉の中1、あきネエです。
学校の授業でバリアフリーについて調べることになったのですが、車椅子を使う人にとって便利な設備・不便な設備を教えてくれませんか?お願いします!

[1536] やりたくないことだったら、クレームは付けませんよね。めんどくさいもん。
投稿者:はづきよーのすけ[Mailto___ocean@mbc.nifty.com] 投稿日:2004/02/22(Sun) 21:23
観光の仕事と言えば、宿泊系かアミューズメント系かな、と思ったんですが、「宿泊系」で賭けたら外しましたね。ごめんなさい。

もぐらさん、かなり具体的な案件に直面しておられるようですね。何となく見えてきました。今度の例は余り外してないと思いますが。
施設整備に制約がかかる、というのは、たとえば、典型的には歴史的建造物とかですよね。つまり、姫路城にエレベータを付けていいか、とか、法隆寺の社殿に上がる階段にリフトを付けていいか、とか、そういう類の。いずれも行ったことがないので、わかりませんけれども。法律上・文化上の観点から、形状を変えてはいけないものは、結構あるかもしれません。
あるいは、これはよく聞く話なんですが、座位が保てないほどの重度障害なのに、ジェットコースターが大好きで、ある場所では乗せてくれたのに、別の場所では乗せてくれなかったとか。あ、確かジェットコースター系上がったり下がったりマシンは、「故障で止まったとき歩いて脱出できること」が決まりだから、こっちかもしれないぞ(個人的経験としては、「スペースマウンテン事件」というのがありましたが。リクエストがあれば後日詳述。)。

前者の場合、「バリアフリー」化が、しばしばその建造物等の存在意義そのものに関わっているので、難しいものの一つです。といっても、全く電化せず、原型通り、行灯と火皿でやっている施設なんて、現代ニッポンではないでしょうから(それこそ消防法で引っかかる)、そこは、結構ご都合主義的ともいえます。後者の場合、利用者の安全に関わることで、たとえ自己責任だとしても、サービス提供者の責任は免れませんからね。

調べてないのでわかりませんが、アメリカ的発想というのは、結局のところ、「正当な支払いに対して正当な対価を」ということの徹底なんですよね。だから「障割」なんていう制度は存在しないはず。つまり、「まけろ」ではなくて、公正な値段で買わせろ」なんですな。翻って我々は、なまじ半額しか払ってないから、「同額の金払ったんだから、同じものを売れ」という要求ができなくなってるのかもしれません。割り引いていただいて、ありがたや、になってしまう。
「バリアフリー」という考え方は所詮「障壁を取り除くこと」でしかありません。そこにアクセス・参加できるかどうか、は棚上げにされてます。本当の問題は、「車椅子対応かどうか」ではなくて、「彼または彼女がそこにアクセス・参加できるかどうか」にあります。バリアフリーはその一つの手段でしかありません。全ての人にアクセス可能でなければいけない、というのは、「公正さ」そのものだと見なされているようです。

他の障害を配慮するというのは確かに難しいことです。かくいう私も、同じ脳性マヒ・全身性・言語障害付きの相手に対してさえ、しばしばとんちんかんな対応をしてしまい、これこれ、とツッコミ入れられますもの。ただ、なんといいますか、これは場所に限らず、当然アクセスできる・参加できることが前提で、ものを考える場合と、一定の条件下ではアクセスできないことを前提にしてものを考える場合というのは、対応も結果も大きく違ってくるのではないか、と思うのですが、いかがでしょうか。>みなさん。

とはいうものの。
もぐらさん、結構切迫したトラブルに直面しておられるようなので。抽象的なことをあれこれ言ってもつまらないかもしれませんね。
これ、トラブルとしては、福祉問題じゃなくて、消費者問題だと思いますが。
相手が障害者=福祉問題、とか、思いこんでませんよね。
障害者→弱者→差別→マスコミが喜ぶネタ→イメージダウン、と、恐れておられるようにもお見受けしますが、まず、「障害者」の枠を取っ払って、相手が障害者でない客ならどう対応するか、という枠で、考えてみて下さい。対応が悪いといって、ワルクチ言うのは、健常者であれ障害者であれ同じなんですから。
多少無茶な要求をするのは、やはり、その施設や場所が魅力的だからで、ぜひアクセスしてみたいからなのではないですか。そんな魅力的な企画をお持ちなのですから、「喧嘩を売られた」などと思わずに、「よし、見せてやろうじゃねえか。」というチャレンジを受けたんだと感じてくれるといいな、とは思いますけどね。

くまこ。さん。
久しぶりに出てきたと思ったら、気合い入ってますなあ。

[1535] 私も入れてください
投稿者:くまこ。 投稿日:2004/02/22(Sun) 15:32
もぐらさん はじめまして
よーのすけさんと意見がかぶりますが、車椅子ユーザーの意見ということでお読みください。
現在どうなっているかを提示していただくのは大変助かります。それによって自分が利用ができるか判断できると思いますから。

ELVはおいておいて。車椅子用トイレですが何箇所に何種類ありますか?
私も健常だった頃は『トイレの種類』なんて考えたこともありませんでした。ので、お節介とは思いますが、考え易いと思われる例え話を。

もぐらさん(仮に心臓以外は悪いところが無い男性とする)が右腕と右足を骨折しギプスで固定し車椅子に乗っているとします。トイレ(大)がしたくなって車椅子用トイレに入り、用を足してふと見ると、ウォシュレットのスイッチも、トイレットペーパーホルダーも右側にしかないとしたら?さらにおなかのおできに薬を塗って絆創膏を取り替えたから、使用済みの絆創膏を捨てたいと思ったんですがゴミ箱らしきものは便器の右側にある汚物入れのみ。さあどうする?

上の例のトイレも、骨折が足だけとか左腕だったら問題ないでしょう。
でも実際の障害部位や抱えている問題は多種多様ですよね。当然要求も様々です。様々な人が使えるトイレは実現しないと思います。要求どおりにトイレを作ったらもぐらさんとこの仕事場はトイレだらけとなるでしょう。そんなことは、たいていの人がわかっていると思います。なので妥協点を見つけ無いといけないかなと思います。その妥協点がバリアフリー法で定められた基準値なのかと思います。

> 中にはご自分の要望が聞き入れられないと、感想などをネット上や新聞に投稿されたりする方もいらっしゃいます。
ココが投稿の肝かなと思います。『ウチはちゃんとしてるのに、被害者ぶりやがって』と怒ってらしゃる様子が想像できますよ。『ちゃんとしてる』のは、対お役所だったりして、などと感じます。
お化け屋敷が暗くて怖いから明るくしろ。なんて要求なら放っておいてもいいと思いますが、あそこの階段薄暗くて足元見えなくて怖いから明るくしろ。という要求なら、現場見に行って、電球を明るいのに取り替えるとか、壁を白ペンキで塗るとか、警告文を貼るとかナニか出来ることをしますよね?車椅子利用者に対しても要求をバカにしないで出来ることからやればいいのでは?

> ある制約のもとでどうしてもバリアフリーにできない場合があるとします。その法的な根拠を示してもご理解をいただけない場合
どういう場合でしょうか。想像できないのです。

長々とスミマセン。

[1534] ありがとうございました
投稿者:もぐら 投稿日:2004/02/21(Sat) 20:59
いたこさん、よーのすけさん
早速のご返事ありがとうございます。ご指摘いただいた点、もう一度我々にも不備がなかったのか様々な観点から考えてみます。特に我々がバリアフリーだと考えてみても、実際にそれを使われる方々にとって、それがより使い易いかどうかは(今日的な技術革新を踏まえて)定期的に検討する必要があると感じました。(メッセ好きなので福祉機器のメッセとかも行ってるのですが・・・。)

いただいたご指摘の中で、更にお聞きしたいのですが、ある制約のもとでどうしてもバリアフリーにできない場合があるとします。その法的な根拠を示してもご理解をいただけない場合、またそれに対して抗議を受けた場合は、どこかに仲裁を申し出るような機関(福祉団体など)はあるのでしょうか?
またアメリカなどではどうでしょうか?人が集まるすべての建物は例外なくどんなものであっても完全なバリアフリーが求められるのでしょうか?
(完全と言う概念も曖昧で申し訳ありませんが・・・。)

それと私の書き方が非常に曖昧であったために誤解を受けてしまいましたが、私の仕事は宿泊関係ではなくテーマパークのようなものだとお考えください。ゆえに例に挙げていただいたお風呂のような、お客様の危険を伴うことはかなり少ないと思います。また「提供できない分の料金を割り引き」という意図とはまったく違うのですが、障害者手帳をお持ちの方には料金の割引(同伴者1名まで半額)を行っております。

あと、実は私自身も障害者です。小児病が原因で心臓疾患があり、健常者の
4割程度しか心臓は動いていません。また後遺症で何度も心停止状態になったために、現在では特殊な機器を埋め込んでいます。それゆえ少しは他の障害をもってらっしゃる方への配慮を心がけているつもりではあります。
(でも障害の種類が異なると、なかなか理解はできないのも実感しています。)
長々と言い訳がましい文章になってしまいました。申し訳ありません。



[1533] ごめんなさい。
投稿者:いたこ[Mailto___oz@nifty.com] <URL> 投稿日:2004/02/21(Sat) 18:36
 もぐらさん
 よーのすけさんの指摘どおりで、言葉や表現が足りませんでした。ごめなさい。言いたかった事は、よーのすけさん(家主)がおっしゃっている内容に、置き換えてご理解ください。もぐらさんが、危機管理を放棄しないようにと思い、言い過ぎたかもしれません。うちの母、叔母ともに、旅行好きな世代なのです。もぐらさんの宿泊施設に、叔母が泊まれなくなるようなことがあれば、残念なことだと思います。

 よーのすけさん
 おさっしのとおりで、いたこが書き込みをする時間ではありません。21時以降に書き込みはしないようにしています。危険だからかも。本当はね。某BBSの家主やっていた頃に、「網膜炎」になって、目が見えなくなったのよ。これは怖かったのよねぇ。書ききれなかったのは事実。反省してます。家主を待つか悩んだけど。フォローありがとうございます。さすが、家主。

[1532] いろいろ「ズレ」があるので、難しいんですよね(だから長い)
投稿者:はづきよーのすけ[Mailto___ocean@mbc.nifty.com] 投稿日:2004/02/21(Sat) 15:55
もぐらさん。初めまして。ようこそおいでくださいました。
観光に携わっておいでなのですね。一見したところ、宿泊施設系のお仕事のようですが。お客様相手のお仕事は、不思議な要求がたくさんあって、大変だろうと思います。

もぐらさんの「割り切れなさ」には、二つの要素があると思います。
一つ目は、「うちは、これで一般的なバリアフリーの基準を十分に満たしていると思う。これ以上の要求は、通常のサービスを越えるものだ。」ということ。
二つ目は、「そういう十分なサービスを誠心誠意したつもりなのに、それが不十分だと言って、悪役扱いするのは仁義にもとる。」ということ。
言うまでもなく、一つ目の要素が、二つ目の要素の実質的な内容になってます。いたこさんが指摘しているのは、この部分についてです。「異なる身体の持ち主」のことを本気で理解しようとしてますか?と、問うているわけです。

さて、いたこさんが「常識」という言葉を使ってますから、まず、アメリカ的発想を紹介しましょう。むろん、アメリカの基準が善である、とは言いませんが、頭を切り換えるには役立ちます。
アメリカ的発想では、「同じ料金に対しては、同じサービスを提供しなければならない」というのが基本です。たとえば、1泊2食付き1万円で、宿泊サービスを提供しますと公言したなら、1万円支払う人に対しては誰であれ、2回分の食事と、1晩の安全な生活を提供する義務が発生します。1万円支払ったのに、お風呂やトイレがちゃんと使えないとすれば、それは、店がそのサービスを彼または彼女に対して拒否したものとみなされ、差別的取り扱いをしたことになっていまいます。店は、他の誰に対しても提供するのと同じサービスを提供するか、提供できない分の料金を割り引かなければならないのです。
このルールを適応するとすると、「我々のできる限界を表明」することは、一定の条件を持つ人には、等しいサービス提供を拒否します、と公言することになり、明らかな差別だ、という話になってしまいます。

もちろん、こういう発想は、日本人としては、そうかなあ、と思う部分もありますが、「どこかが変だ」と感じられます。実際問題、現状では、そこまで徹底した「平等な取り扱い」を実現することは不可能でしょう。努力目標としてさえ、現実感がなくて無意味に感じられるほどです。
では、こうした状況下で、「我々のできる限界を表明」することは、どういう意味を持つ、と、「身体的に障害を持つ私」には感じられるでしょうか。
まずは、「現状の不十分さ」ということがあります。そもそも選択肢が少ない。また、ホテルを例に出しますが、「仕事で泊まるのだから、1泊1万円未満。朝食だけがついているビジネスホテルを」という条件は、ごく普通の条件ですよね。むしろこの不況のご時世、出張で1万円の宿泊代なんて出ないかもしれません。けれど、この条件を私が出すと、代理店は、そりゃ無理です、と言いますよ。
また、こちらの方が、より重要なのですが、いわゆるバリアフリーと銘打っていても、その設備がしばしば使い物にならない、ということは、我々の業界(?)ではかなり「常識」です。当サイトにときどきお越しの一級建築士さんが漏らしていましたが「受傷前は、規格品をマニュアル通りに設置して、これでバリアフリーだ、と思っていた。受傷した身体で使うことなど想像したことがなかった。」とおっしゃっています。実際、私も何度かやむを得ずハンディキャップ・ルームを利用したことがありますが、風呂などでこさえる切り傷・打ち身が宿泊数分以下であったことなど一度もありません。私は、万一の場合、「ぎゃー」と叫んだらすぐ駆けつけられる人がいれば、ビジネスホテルの小さな風呂でも使える人ですが、その私にとっても、「バリアフリーの風呂」はその程度のもの、気分はいささか命がけの設備です。そんな状況で、「これが限界」と言うことが、果たして誠実と言えるのか。そして、その状況を承知した上で、それでも「限界」だと言うのかどうか、気になるところです。
風呂程度ならともかく、トイレは料金割り引くから使わないでくれ、と言われても、困りますよね。そういうどう考えても困ることを宣言してしまっていいのでしょうか。とはいえ、類似のことをやって気付かないケースのなんと多いことか。

むろんのこと、現状況での「限界」を正しく知り、利用者にそれを正しく伝えることは、重要なことです。利用者にとって一番怖く、腹立だしいいのは、「うちはバリアフリーだから大丈夫です」と言うのに、トイレ使えなかった・お風呂入れなかった、というものです。温泉に行ってお風呂入れないで帰ってきた、なんていうことは車椅子ユーザーにはごく普通の経験ですもの。サービス提供側が、自分が提供できるサービスについて十分な知識を持ち、できないことを「できない」と予め伝えることは、きわめて誠実な態度だとは思います。しかし、しばしばその内容が「お泊まりいただくのは構いませんが、トイレ使えませんよ」に似た条件になってしまう可能性があることは、どこかで意識しておいてください。そういう宿泊条件が出されたら、普通の人は怒りませんか。

身体障害は、「大多数の人とは異なった身体をもつこと」であり、大多数にとっては問題ない設備が利用できないがゆえに「障害」となります。ですから、「私」にとって利用できない設備は、同じような身体を持つ何人かの「誰か」にとって「障害」になることが予想されます。とすれば、「私」はその誰かのために、その設備についての情報を流しますし、その設備がその誰かにとって障害にならないように改善を求めるでしょう。要求しないとすれば、「こりゃ言うだけ無駄だ。理解する気なしや。」と、見限った場合です。
言うまでもなく、利用者側は、サービス提供側に対しても、また同じ利用者に対しても、高い説明能力が求められるとは思いますけどね。腹立ち紛れに文句ぶちまけるのではなく。

ところで、いたこさんの[1530}、時間的に見て、こりゃちょいと一杯気分で書いたな、と思ったんですけど、ちゃいます? 誤解を招きうる内容を書くには、ちょっと言葉が足りませんぜ。よほど夕べのうちに一言フォロー入れとこうかと思ったのですが、見に来たのが遅かったもので。

ハードロック乙女さんは、果たして「クイーン世代」なんでせうか。
なにしろ、高校生時代に、どういうやり方をしたのだか、「市内を走るワンコインバスの車椅子対応車両化」を要求して実現しちゃった豪傑お嬢さんだもんねえ。バリアフリーの限界なんて、知るもんか、っておっしゃいそうですわ。
もし「クイーン世代」だったら、高校時代は「交通機関のアクセス権」なんてこと思いつきもしなかった時代のはずなんだけどな。もし、そうだったら豪傑どころじゃない。
せめて、高校時代は15年内であって欲しい…。

[1531] へんけん。へんしん。返信。
投稿者:いたこ[Mailto___oz@nifty.com] <URL> 投稿日:2004/02/20(Fri) 21:41
 もぐらさん
 はじめまして、「スイッチ荒らしのいたこ」です。よろしくお願いします。よーのすけさんの掲示板に発言している方々は、前向き(ポジティブ)に、挑戦(チャレンジド)しているから、「わがまま」に関わることは、情報収集できないと思いますよ。「わがまま」で、観光施設の苦情に関わる必要もないですよね。「棲み分けが進む」とか「バリアフリー」とか目標値でしかない言葉に、なんの理解のない人が、関わることに問題があるんではないのでしょうか。

 「ここまでが我々のできる限界」と宣言するのは、「我々は理解しない」と宣言する事と、同意です。もぐらさんの人格を、真摯に誰もが、理解していただけると思っていますか。もぐらさん自身を理解できない人もいるでしょう。もぐらさんが、普通ではないのかも知れませんよ。あなたの仕事に邪魔ですか。「表明」する前に、他に、考える事はありませんか。ただの「わがままな」お客様でしかないのでは。違うのかなぁ。

 少しずつでも、理解する努力を怠らないようにするのが、観光施設の管理人になる道のような気がしますよ。そのほうが、かっこいいかもね。
 いたこの回りは、年寄りばっかりです。(笑) 本人は歩くと言うんだけど、自宅でグチを聞かないといけないのよねぇ。つらいよぉ。

[1530] ご意見を賜りたいのですが
投稿者:もぐら 投稿日:2004/02/20(Fri) 20:15
初めましてみなさま。ネットで車椅子ユーザーの方々の様々な意見が伺いたくて彷徨っているうちにたどりつきました。
ホームページの内容を読ませていただきまして、どうしても意見を賜りたいことがあって投稿しました。

私は観光に携わる仕事をしております。施設的にも可能な限りバリアフリーに取り組んでいるのですが、様々な制約があり、障害者の方々のすべて要望を満たすことができません。(もちろん車椅子で使用できるトイレの設置やエレベーターの設置などは完了しています。)
しかし年々様々な障害を持っていらっしゃるお客様が増え、その要望も多岐にわたり、中にはご自分の要望が聞き入れられないと、感想などをネット上や新聞に投稿されたりする方もいらっしゃいます。特に障害者の方の旅行を斡旋しておられる旅行会社の方からはひどい扱いを受けました。
もちろん我々も可能な限り努力はしなければなりませんが、ご自分たちの立場がすべて正しく、それに適応していないものは「悪」であるがごときの考え方にはどうしても疑問を抱かざるを得ません。

バリアフリーについて、「ここまでが我々のできる限界」ということを表明することは間違っているのでしょうか?

>ハードロック乙女さん
自分もクイーン世代です。最近あまりによくラジオで流れるので、CD引っ張りだして聞いてます。

[1529] うぅ。残念だったぁ
投稿者:いたこ[Mailto___oz@nifty.com] <URL> 投稿日:2004/02/19(Thu) 17:30
 ハードロック乙女さん
 残念。出張中だったの。でもね。かれに内緒で、宿泊先のホテルへ、到着前に時間指定で届くように、チョコレートを、宅配便で送ればよかったのにぃ。宅配便は、ホテルのフロントが受け取ってくれるよ。「○○さんお荷物が届いています。」って。ぽっ。
 ホテルのフロントに到着前に、電話で伝言をお願いする手もあるよ。けど、かれに「携帯にせい。」と怒られたらいかんかも。荷物の中のメッセージカードに、「ハート」とか書いて同封する手も。ぽっ。いかん。こんなこと教えてどうする。ばんばん。はよ、デートして。報告してね。

 ところで、ホワイトデーだけど、こっちは「チョコパフェ」でいいけれど、かれの、「白い?」ものはどうするの。取り替えるのはいいんだけどね。思いつかないよぉ。

[1528] バレンタインにデートできず
投稿者:ハードロック乙女 投稿日:2004/02/19(Thu) 15:49
いたこさん、出張中でした。しか〜し、ホワイトデーにはギリギリ間に合います。
日曜日?よかったです。今度こそデートをするぞぉ!

JEWELSは見事三週連続オリコン一位です。ちなみに今日の一位はケミストリー。ま、いいか。
昨日からボーン・トゥ・ラブ・ユーを含むQUEENの歌が着うた配信されてるらしい。
対応機種を買わなければ。でも一緒に歌っちゃったりして。
しかもサビ部分が使われたりしてるし。「はよ出ろよ、電話」

近いうちに、地方ですが映画館レポをしたいと思います。クラブ進駐軍観に行ったよ。
次はゼブラーマン観たいな〜

[1527] こんにちは
投稿者:ごん[Mailto___gon.n@f7.dion.ne.jp] 投稿日:2004/02/19(Thu) 07:08
うけぴーさん

新幹線は本当、快適ですよね。
10数年以上前とは使い勝手が全く違い、今はベビー連れの移動もラクラクですね。
ハードウェアの話ですが、座位立位が自在の車椅子って大変便利じゃないかなって思ってるんですけど、大変高価なので驚きました。
家庭用階段昇降機にしてももっと安かったらいいのに・・・。


よーのすけさん

知りませんでした。
新横浜って障害者施設がたくさんあるんですねー。
とてもそんな駅に見えません。
 息子の手術が近づき、あさって町田に向かって出発します。
今度は車で移動です。
町田近辺で入院前に1泊するのですが、新横浜近くの障害者保養センター「あ
ゆみ荘」は既に満室でダメでした。
残念。
前回は淵野辺の国民宿舎「さがみの」に宿泊しましたが、こうゆう施設も個室までバリアフリー化されてきてますね。
お風呂は家族風呂が使えて(500円)バリアフリーでとても快適でした。
淵野辺の駅も南北側ともにエレベーターが設置されて便利になってました。
ここ2〜3年したら、全国あちらこちらの小さい駅もエレベーター設置が済むのでしょうね。
爆発的に増加するご老人人口のお蔭でしょうか。

[1526] そろそろ更新しないとね
投稿者:はづきよーのすけ[Mailto___ocean@mbc.nifty.com] 投稿日:2004/02/17(Tue) 16:26
お久しぶりの家主です。
ちょっと新企画なども考えていたもんで、書き込みそびれてました。
新企画は、CGI設置したところで疲れたので、いつになることやら。

新横浜。
あの駅は、横浜市の障害者施設がぜーんぶ集まってるトコなんです。労災病院にリハビリセンターに障害者用体育施設(ラポール)。ほんで、これらの設備の中には、障害者関係の業務をやっているオフィスもたくさんありますから、利用者はもちろん通勤している車椅子ユーザーも結構いるわけです。
それなのに、ああそれなのに。
JRには、エレベータというものが一機もないんですよね。新幹線にはあるんですが、車椅子ユーザー利用者の数、乳母車ユーザーの数はもちろん、全体数だって、横浜線利用者の方が多いはずなのに。
おまけに、実際お使いになったうけぴーさんやごんさんが見ての通り、他の駅の車椅子対応エスカレータとは違っているでしょ。あれ、ものすごくデリケートなマシンなんです。「神戸旅行記」で、駅員談話を紹介してますが、かほどに壊れやすいメカ、改良したのかと思っていたのですが、5年ぶりに先日利用したら変わってませんでしたね。その代わり、駅員さんがいちいち指さし確認をするようになっていて、駅員の行動の方を改良したのか、と。なまじ、古い時代に車椅子対応にしてしまって、当時、これからの時代はこれだ!みたいな車椅子対応エスカレータ最新機種(未テスト)を設置しちゃったんでしょうねえ。ラポール・リハセンの出勤時間なんて、どんななんやろ、と、不機嫌な顔して指さし確認をする駅員さんに同情したくなった私。

ETC
そうそう。手帳をお持ちの方先着15万名さまにETC車載機プレゼント、ってやつですよね。正しくは助成金1万円ですが。
ETCは、利用にはクレジットカード代金をよけいに支払わなければならず、今後しばらくかつてほど高速使わなくなりそうなので、私は見送りました。というかさあ、道路公団の好き勝手になるのが、なんかヤだな、と思ったもんですから。
今、一生懸命一般道を走る練習してます。一本しかなくて出口さえ間違えなければ、絶対に迷わない高速道路だけで移動するのに比べると、なんというか、おもしろいです。以前は、事故なんかで通行止めになって途中で降ろされたらどうしよう、とか怖くてしょうがなかったんですが、おかげさまでそれほどでもなくなりました。
んで、割引制度が変わったんで、身障者手帳持って役場に手続きに行ったら、真っ二つになった私の手帳にあきれたのか、「手帳のフォーマットも変わって小さくなったことだし、写真と本体が違うと今度はまずいかもしれないので作り替えたら。タダだし。」と言われたので、作り替えてみました。前のはどう見ても「暴走族のニイちゃんにしか見えない(父談)」だったしね。
たしかに、従来品より長辺1.5cm、短辺0.7cm程度縮んでます。長辺があと5mm小さいと、男物の二ツ折り財布の札入れに横に収まります。惜しいです。女物のガマ付き財布なら楽々収まるけどね。カード入れにはまだまだ遠い道のりです。私は男物の札入れ使っているので、仕方なく縦に入れてますが、頭が1cm飛び出してます。これくらいですめば、まあマシですね。手帳を邪魔にしている人は、写真持って申請してみてはいかがでしょうか。って、こういうの、各自治体共通じゃないかもね。

Tikさん。初めまして。
不愉快な車椅子利用者、不愉快な若者、不愉快なオッサン、不愉快なオハハン、不愉快なコドモ、不愉快な痴漢(いや、愉快な痴漢というのは形容矛盾だが)、不愉快な酔っぱらい…ま、いろいろいるもんです。失せろ、と言えたら気持ちいいでしょうが、乗客の1割くらい消えたりして。

品行方正にしてろ、とまでは言いませんが、車椅子ユーザーって、少ない上にでっかくて目立つので、すぐに面が割れます。んで、イライラが他の車椅子ユーザーに向けられたりしますので、ま、不透明な今の時代そこんトコだけは自覚しといて下さいね。背広着た酔っぱらいが悪さしてても、背広着たおじさん全員が意地悪の標的になることはないですけど、車椅子ユーザーが悪さすると、ときどき別の車椅子ユーザーが殴られたりしますんで。朝鮮・韓国とトラブルがあると、チマチョゴリの女性がえらい目に遭うのと似てます。

[1525] ご存知でしたか?
投稿者:くまこ。 投稿日:2004/02/16(Mon) 14:43
ETCをご利用される障害者の方への助成について
http://www.j-sapa.or.jp/news/0311141/

今日友達に教えてもらったので。

[1524] 横浜から名古屋へ行ってきました。
投稿者:うけぴー@横浜[Mailto___heavenlycar@yahoo.co.jp] <URL> 投稿日:2004/02/14(Sat) 01:16
こんばんは。パワー車いすユーザーのうけぴーです。
今日は横浜から名古屋に新幹線で日帰りで行ってきました。
新幹線の多目的室(個室)も良くできていて、
トイレも電動ドアで車いすのまま入れて驚きました。
#状態によっては設備が足りないとおっしゃるかたも多いでしょうけれども。
名古屋の地下鉄も桜町線という最近出来た路線をメインで使ったので
きわめて快適でした。”トイレは階段の上”とだけかかれたところもありましたが。。(笑)

ごんさん、大阪から新横浜までの長丁場おつかれさまでした。
新横浜の下り階段は大変ですけれども、
駅員さんにお願いすることに慣れれば何ともないですよ。
今公開中の映画”解夏”で視覚障害者になったひと役の
柄本さんが”こまるのは歯磨き粉をつけることぐらいですよ。ハハハ”と
言ってましたが、慣れてかつ、ハードウェアさえあれば大丈夫ですね。

>よーのすけさん。
そういえば、プライドの撮影地は新横浜の労災病院の前の橋ですね。
リハセンの看護師さん達がきゃーきゃー言っていました(笑)

[1523] 今朝
投稿者:くまこ。 投稿日:2004/02/13(Fri) 13:58
なにげなくケータイをみたら、

2月13日(金) **:**
 着信あり 1件

と表示されていました。『13日の金曜日に着信ありだなんてコワーイ』とおびえてしまいました。「ばかっお前は小学生かっ」とセルフ突っ込みしときました。
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