
まだあまり知られていませんが、2004年(平成14年)に、身体障害者が運転する自動車であることを示すマークができました。「身体障害者標識(身障者マーク・クローバーマーク」)です。クローバーマークを表示している車に対しては、「若葉マークに対するのと同じ配慮が他の運転者に対して求められます。
肢体不自由の障害のある者が、このクローバーマークを表示して運転している自動車に対して、他の運転者は、幅寄せをしたり、必要な車間距離が保てなくなるような進路変更をしてはなりません。
幅寄せや割り込みをした場合、運転者には、
| 罰則 | 5万円以下の罰金 |
| 反則金 | 大型7千円、普通・二輪6千円、原付5千円 |
| 違反点 | 1点 |
が付きます。
「初心者マーク(若葉マーク)」や、「高齢者マーク(紅葉マーク)」にも同じ罰則がちゃんとあるんですけど、知ってました?
誰です? 「駐禁を取られない」 なんて言う人は!
このマークは、他の運転者に対して配慮を求めるものです。公道に出たら、障害があろうとなかろうと安全な運転をしなけれはならないわけですし、無理な追い越し・幅寄せをしてはいけないのは、相手が誰であれ、同じなのですが。けれども、障害があると、やはり、場合によっては、健常者のようには対応できない部分があることもあります。
表示をする・しないは、「努力規定」なので、運転者の判断に任されています。若葉マークと同じで、土地柄によっては、「表示する方が怖い」という場所もあるかもしれませんし。けれども、他のドライバーに対して注意を喚起する、という意味で、表示するといいのかな、という気がします。「近づくと怖いかも」って思ってくれるのかもしれません。(誰です? ビビらせるのなら、リアウィンドウにチカガウモノを置いて見せた方がいいのでは?」 なんて言う人は!)
よーのすけは、バックによる車庫入れ以外は自信がないので、マーク表示してます。ただ、面倒なのは、自分の車を、障害者じゃない他の人に運転してもらうときです。「車いすマーク」なら、何も法的効果がないので、貼りっぱなしでも全く問題がなかったんですが、「クローバーマーク」は、「運転者が障害者」と大声で言って歩くマークですから、貼りっぱなしは具合が悪いんです。忘れなければ外しますが、最近ではほとんど忘れてます。
ただし、今のところはまだ、認知度はゼロに限りなく近いので、車いすマークと並べて貼った方が無難です。「車いすマーク付きの車」はやたらに増えて、見慣れてしまったので、かつてほどの神通力はなくなっていますが、それでも「おや?」くらいは思ってもらえます。
これを書いている2008年、100円ショップ(!)、カー用品店、ホームセンターなど、若葉マークや車いすマークを売っている所ならどこでも買えます。もちろん、交通安全協会でもお取り扱いしています。
このマークが出た頃が、ちょうどよーのすけ免許書き換え時でして、警察で聞いたら、交通安全協会は高いから、ホームセンターに行って、と言われましたが、結局見つけるまで2、3ヶ月かかりました。(田舎だからか?)